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連続テレビ小説「エール」 (第11週/土曜日版・2020/6/13) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第11週『家族のうた』の 『土曜日版』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


恩師の藤堂先生(森山直太朗)に依頼され、福島の小学校の校歌を作曲することになった裕一(窪田正孝)。完成披露会をきっかけに音(二階堂ふみ)を連れて福島に帰ってくる。故郷を飛び出したきりだった裕一のために、父・三郎(唐沢寿明)、と母・まさ(菊池桃子)は懐かしい仲間を呼んで歓待する。しかし弟の浩二(佐久本宝)だけは裕一に冷たく、いらだっているのだった。そんな中、音は三郎のある異変に気づき・・・。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

このような的確なナビゲーションを聞いてしまうと…

・原案:林宏司 ・作:嶋田うれ葉 ・演出:松園武大(敬称略)

週の出だしの部分の、本放送時のチグハグな感じを、「土曜日版」のナビゲーター・バナナマン日村さんは、こうナビゲーションした。

NV<裕一は 作曲そっちのけで親バカ放題>

NV<あの藤堂先生の頼みを断るわけがない>

そう、こう言う部分は、本放送時のナレーションで補強したら良かった点だ。これがあるだけで、「裕一が作曲もせず娘の面倒ばかり…」と言う印象も、唐突に登場した藤堂先生(森山直太朗)の違和感も和らげることが出来る。

まあ、正直に言えば、裕一の作曲が『船頭可愛いや』の大ヒットで世間に知られ、悠々自適な生活が出来るようになったのだから、校歌を依頼するのは藤堂先生でなく、名も知らぬ福島県内の教育委員会くらいにランクアップした登場人物にした方が、ドラマに現実味が加わったと思うが。

でも、このような的確なナビゲーションを聞いてしまうと、本編のナレーションはまだまだ使いこなせていないなぁと、ちょっと残念な気持ちになる。

三郎が懐かしい仲間を呼んで宴会をやった本当の理由って…

それと、裕一が帰省して、三郎が懐かしい仲間を呼んで宴会をやったシーン。あれは、今思えば、三郎が、自分が亡くなった後にも、こんなに古山家の応援団がいると言うのを、三郎自身も確かめたかったし、遺す家族に見せたかったのかな…と。そう思うと、飲んではいけない酒を楽しそうに飲む三郎の切なくも嬉しい気持ちが見えて来た。

音の前で三郎が痛みを堪えて苦笑と共に気丈に去ったのが…

台所で、父・三郎(唐沢寿明)が熱燗をつけているところに音がやって来て、三郎を手伝うシーンで、三郎が激痛に苦しむ場面があった。

火曜日のラストシーンでもあったわけだが、あの時は、「三郎さんの病状は相当悪いんだな」と言う程度で受け止めていたが、金曜日の「噛み痕」を知った今では、あの時、音の前では苦笑を見せて気丈にその場を去って行った三郎のやるせない気持ちに泣けて来た…

2回の「滞在費」の場面が、そのまま「土曜日版」に残った

「土曜日版」で、どこまで編集で残るのか気になっていたのが、今週で2回登場した「裕一が用意した滞在費」のくだりだ。結局、2回とも使われていた。実は、本作って、「お金」のことについて、これまであまり具体的に表現して来なかった。

何となく、契約金が出たとか、このまま売れないと全額返済とか。それ以前にも、「喜多一」の時も、裕一の養子縁組の際にも金銭のやり取りは合ったはずなのに、具体的に描いて来なかった(川俣銀行の仕事風景は別にして)。

なのに、今週はお札までは映らなかったが、お金が入った封筒が登場したのは、すごくリアリティーがあって良かったと思う。やはり、ドラマの中の人とは言え、霞を食って生きている訳ではないのだから…

三郎が敢えて「裕一」の名を入れなかった理由を考えてみた

実は、金曜部分は、夜にも妻と一緒に録画を2,3回見直した。その時にも気に留まらなかったのに、この「土曜日版」で気に留まったのが、次の三郎の台詞。

三郎「ちゃんと承諾取ったから」

ここ、普通なら「ちゃんと 裕一の承諾は取ったから」と言ってもおかしくないのに、敢えて、「裕一」と言う名前を言わないのは、もしかして、まだまだ浩二が裕一に対して蟠りを持っているから、脚本家は、「父と次男」と言う関係でなく、「父と跡取り」と言う関係を強調したかったのかな? と。

そして、三郎が「裕一」の名前を敢えて出さなかったからこそ、浩二の「あの兄ちゃんが…」と言う一抹の恥ずかしさや自信や、これからの重みを交えた佐久本宝さんの演技も頷ける。そして、そう考えれば、三郎が裕一たちを人払いしたのも納得出来るし、ドラマとして「古山家」と「喜多一」のエピソードに一区切りをつけるには上手い台詞だったと思う。

あとがき

今週のサブタイトルが『家族の歌』ではなく、『家族のうた』だったことが明瞭になった「土曜日版」でした。濃厚な1週間でしたし、ドラマとしても、かなり軌道修正が成功したと思います。

さて、来週は「週5放送」の全部が、所謂「スピンオフ・ドラマ」ですね。知っていたことですが、予告編を見ると想像以上に本編と無関係でした。まあ、賛否両論に分かれるでしょうね。

でも、私はこう考えました。金曜日の感想に書いたように、 「リンゴは苗木を植えてから実がなり始めるまでに約4~5年は掛かる。その頃の秋の収穫時期に、浩二と裕一の蟠りも無くなっていると信じたい…」と。

だから、まだ作詞家として芽が出ていない鉄男(中村蒼)や、プロ歌手を目指す久志(山﨑育三郎)、もちろん、多くの楽曲を手掛ける裕一らを描くのには、4~5年の「時間経過」が絶対に必要になります。

それを、週明けのナレーションで、「三郎が亡くなって3年が経ちました」とか、「裕一がコロンブスレコードと契約して5年が経ちました」とやるなら、ここで1週分だけスピンオフもありかなぁと。

いや、「週5放送」だから、ドンドン進めて欲しいとは思います。ただ、前作がそうでしたが、様々な大人の事情で、本放送終了後でなく、本放送内にスピンオフを入れるのか「新時代の朝ドラ」であるなら、それはそれで受け入れてもいいな…と。

最後に、来週の『エール』の関連番組情報を

6月15日(月)「鶴瓶の家族に乾杯」に山崎育三郎さんが出演!
https://www.nhk.or.jp/yell/information/program/0615.html

6月17日(水)『サンドのお風呂いただきます「福島 エールスペシャル」』に菊池桃子さんと佐久本宝さんが出演!
https://www.nhk.or.jp/yell/information/program/0617.html



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