きょうの猫村さん (第10話・2020/6/10) 感想

テレビ東京系・ミニドラマ(全24回)『きょうの猫村さん』(公式)
第10話の感想。
なお、原作のほしよりこ「きょうの猫村さん」(漫画)は未読。
猫村ねこ(松重豊)は、自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃん(濱田岳)との再会を果たすため、家政婦として働いてお金を貯めるべく村田家政婦紹介所の門をたたく。家政婦紹介所の長、村田の奥さん(石田ひかり)も家政婦志望の猫に戸惑うが、その家事能力の高さを認め、犬神家へ家政婦として奉公させることに。緊張しながら向かった犬神家は、とてもお金持ちのようだが、何やら問題を抱えているようでーー。
犬神家長男のたかし(水間ロン)が資格の勉強をしていると聞いた猫村ねこ(松重豊)は、愛しのぼっちゃん(濱田岳)が小学校受験に励んでいたころを懐かしく思い出し……。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:ほしよりこ「きょうの猫村さん」(漫画)
脚本:ふじきみつ彦(過去作/デザイナー渋井直人の休日、バイプレイヤーズ)
演出:松本佳奈(過去作/東京センチメンタルシリーズ、デザイナー渋井直人の休日)
主題歌:松重豊「猫村さんのうた」(作詞:ユザーン、作曲:坂本龍一)
音楽:篠田大介(過去作/映画「恋する弁当男子 TWILIGHT FILE VIII』
坂本龍一(過去作/映画「戦場のメリークリスマス」、映画「ラストエンペラー」)
猫村さんが、どうして家政婦業をしているのか分かった…
犬神家の長男・たかし(水間ロン)が資格の勉強をしていると聞いた猫村ねこ(松重豊)が、愛しのぼっちゃん(濱田岳)が小学校受験に励んでいたころを懐かしく思い出すくだりが良かった。
ぼっちゃんが「なかまはずれは どれだと おもいますか?」の問題を解いている時、人間の男の子の絵の下に、猫のイラストが描いてあり、「ネコちゃん 変だよ この問題」と一言。猫村さんが「どれどれ?」と問題用紙をのぞき込むと、人間と動物たちが一枚の紙に混在して描かれていた。
それを見たぼっちゃんが「だって み~んな 仲間だもん。僕も ネコちゃんも フレンド!」を懐かしむ。それで、猫村さんは、ぼっちゃんを尊敬して、当時の家政婦さんのやることを見て、家政婦業を学んだことが、初めて分かった。
尾仁子お嬢様の猫村さんへの心遣いが見えたのも良かった…
また、いつもは、猫村さんにぶっきらぼうな態度しかとらない犬神家の長女・尾仁子(池田エライザ)が廊下で転寝している猫村さんに気を遣って、玄関のドアを静かに閉め、静かに跨いで2階に上がって行ったのも印象的だった。
あとがき
少しずつ、猫村さんと尾仁子お嬢様の関係が、良くなっているような。毎回、ホッコリとさせてもらってます…
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