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ごくせん2002特別編 [再放送] (第1シリーズ/第2話・2020/6/10) 感想

ごくせん2002特別編

日本テレビ・『ごくせん2002特別編』公式
第1シリーズ/第2話『友達見捨てんなよ!!』の感想。
なお、原作の漫画・森本梢子『ごくせん』は未読。



生徒たちに「ヤンクミ」とあだ名を付けられ、意外に気に入ってしまった久美子。次第に生徒たちとの距離も近づいてきたようにも思えたが、リーダー格の慎(松本潤)だけは、何を考えてるのかつかみ所がなかった。ある日、慎と南(石垣佑磨)がもめているところを教師に見つかってしまう。南の顔にできたアザを見た猿渡は、慎が一方的に殴ったと決めつけ、反省文を書くよう命令。書かなければ退学と言われるが、慎は頑なに拒否して…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビと、公式サイト]より引用---


原作:漫画・森本梢子『ごくせん』
脚本:江頭美智留 第1,2,4,8,11,最終話
   横田理恵 第3,5,7,9話
   松田裕子 第6,10話
演出:佐藤東弥 第1,3,5,7,9,最終話
   大谷太郎 第2,4,6,8,11話
   高橋直治 第10話
音楽:大島ミチル

まえがき

前回と同様に、仲間由紀恵さんが若くて可愛いとか、松本潤さんがカッコいいとか、 小栗旬さんが初々しいとか、そう言う類の俳優陣の懐かしさについての感想は、あちこちであるだろうから、当blogとしては、いつも通りの感想を書こうと思う。

とは言え、本放送時も見ていたし、幾度かの再放送も見ているから、新作の連ドラを観た時のような新鮮な気持ちで感想を書くことは出来ないが。

第1話と第2話で演出家を変えるのは、意外と斬新!

まず、当blogとして触れておかなければいけないのが、第1話と第2話で、早速、担当の演出家が交代している点だ。最近の連ドラでは、第1話と第2話までは同一演出家で “ドラマの世界観” を視聴者にしっかりと植え付ける…と言うケースが多いのに、本作は異なる選択を選んだ。

第2話の大谷太郎氏の演出は、盛りだくさんなのが特徴

それも、第1話担当の佐藤東弥氏の作風は、どちらかと言うと、『ハケンの品格』や『家政婦のミタ』などのコミカルなお仕事ドラマ系を得意としており、それ故に第1話は、しっかりと高校教師のお仕事ドラマの色が濃かった。

一方の第2話担当の大谷太郎氏は、『ヤスコとケンジ』や『お兄ちゃん、ガチャ』と言ったシュールでコミカルな独特の世界観のドラマを得意としており、この第2話も、脚本は同じ江頭美智留氏ではあるが、どことなく、任侠の部分は『ヤスコとケンジ』、恋愛パートは『お兄ちゃん、ガチャ』のような、いろいろな作品が上手く混在しているような作風に仕上がっているのが特徴だ。

序盤から、キレッキレの演出でドラマを畳み掛ける…

さて、今回は、前回での人物紹介が中心だった内容かっら一変して、早速、不良生徒たちの担任を任せられた教師・久美子(仲間由紀恵)と、久美子の片思いの相手で。警視庁環六警察署生活安全課少年係の刑事・篠原智也(沢村一樹)が組んで、不良グループたちの取り締まりのお話へ。

もう、序盤から、効果音の使い方、任侠の描き方は、この『ごくせん 第1シリーズ』直後に放送された『ヤスコとケンジ』を彷彿させるキレッキレの演出で始まった。

お約束のヤンクミの生徒たちへのお説教の見せ場が良かった

しかし、物語は、リーダー格で、頭脳明晰なのに不良をやっている沢田慎(松本潤)の “心の壁” が何であるか? と言う問題に絞り込まれて行く。

仲間からも人望や信頼も厚く、仲間を思いやる気持ちや人一倍熱い友情の沢田が、なぜ南(石垣佑磨)に拘るのか? その結論に至る過程で、きちんと、お約束のヤンクミの生徒たちへのお説教の見せ場が用意されている。このヤンクミと生徒らのやり取りが良かった。

久美子「『しょうがねえ』とか『放っとけ』とか…
    お前ら そんな言葉で片づけんのか?
    それでも仲間なのか?
    何で 誰も 南について行かなかった?
    何で 1人で行かせたんだよ!!」
 内山「ヤンクミは 渡辺 知ってんのかよ!?」
 熊井「そいつ『新高』のアタマ張っててさ」
 野田「そんな相手に勝てるわけねえだろ」
久美子「勝つとか負けるとかの問題じゃないだろ!」
    南がフクロにされて平気なのか!?
    お前ら 仲間じゃないのか!?」

ここ、ちゃんと内山(小栗旬)と熊井(脇知弘)と野田(成宮寛貴)の見せ場を作った上で、小栗旬さんが「ヤンクミは 渡辺 知ってんのかよ!?」の台詞の前に、脚本と字幕には無い「じゃあ」と言うアドリブを入れて、ヤンクミへの抵抗を加味している。この辺のアドリブ力は、のちの小栗旬さんの演技力に通じるのだと思う。

久美子「1人になりたくないだけなのか?
    お前ら 1人じゃ 何も できないんだろ!!」
 内山「悪ぃかよ」
久美子「悪くねえよ!!
    人ってぇのはな 1人じゃ何にも できないんだよ!
    だから ツルんでんだよ!
    けどな だったら どんなことがあったって
    最後まで一緒に ツルんでろよ!!
    仲間 見捨てたりすんなよ!!
    なぐられて 痛い目に遭って
    ボロボロになったって いいじゃねえか!
    お前ら 頭は悪いし 礼儀は知らないし
    どうしようもない奴らだけど
    根性だけは 真っすぐだって信じてたのに!
    なのに 何だよ このザマは!
    私… 私 悔しいよ!
    情けなくて たまんないよ!
    お前ら 本当 最低だよ!

ここまで、仲間由紀恵さんの約1分40秒の長台詞。説得力も演技力も抜群。直接、喧嘩や暴力を推奨している訳でないが、やれること、仲間を助けることが、喧嘩や暴力なら、それを使おうとせずに怖気づいている生徒らへの叱咤激励に教師の愛情が込められたた名台詞だ。まあ、『ごくせん』には、毎回名台詞があって、そこが見所でもあるのだが。

いつもの喧嘩のシーンも、劇伴と相まって見応え十分

そして、久美子の「生徒 守れないなら 教師やってる意味ないから」の台詞から始まる終盤は、怒涛と感動の展開。南に加勢して喧嘩をしている沢田。映像は激しい喧嘩のシーンだが、劇伴はケンカとは似つかわしくない静かなピアノのテーマ曲。そこへ、ヤンクミがやって来て劇伴ストップ。

西部劇のような風きり音が入って、いつものトランペットのテーマ。ヤンクミの気迫に負けて退散する「新高」の生徒たち。

川辺から職員室での台詞少な目な松本潤さんの演技が秀逸!

あとは、事細かく書かないが、夕景の川辺の土手のシーン、そのあとの職員室での、松本潤さんの演技は素晴らしかった。大そうな台詞は無くても、表情だけで、沢田の人間性が見えて来た。やはり、脚本と演出と俳優の三位一体が秀逸過ぎる!

あとがき

これからが、俄然と面白くなるのに、これで再放送は終了。次週の6月17日からは公式サイトで『ハケンの品格 第2シリーズ』の第1話放送が発表されました。コロナ禍で世の中はテレワークや派遣切りが騒がれているのに、なんかチグハグな感じがします。時間枠をずらしてでも、『ごくせん2020特別編』を最終回まで放送して欲しかったです。

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【ごくせん2002特別編の、これまでの感想】
第1話

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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