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連続テレビ小説「エール」 (第53回・2020/6/10) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第11週『家族のうた』の 『第53回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


久しぶりに実家に帰ってきた裕一(窪田正孝)を囲んで、幼なじみの史郎(大津尋葵)や元従業員の大河原(菅原大吉)など、三郎(唐沢寿明)が招いた懐かしい仲間たちが集まって宴会がはじまる。皆が楽しく飲んでいるさなか、弟の浩二(佐久本宝)が役場の仕事から帰宅する。浩二は相変わらず裕一に冷たく、三郎がお酒を飲んでいる事にも苛立(いらだ)っているのだった。音(二階堂ふみ)は、三郎の体調が気になっていた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

浩二の「たった一曲 売れたくらいで」がとても良かった

・原案:林宏司 ・作:嶋田うれ葉 ・演出:松園武大(敬称略)

前回の感想で、今週の脚本家は、完全とは言えないが、今週分について、台詞を書いては、あとから補足…を繰り返す作風のような気がする…と書いた。

今回も、実家での宴会に欠席していた弟の浩二(佐久本宝)が役場の仕事から帰宅して、父親の身体を心配した後に、兄の裕一(窪田正孝)に厳しい一言を言った。

浩二「よく ヘラヘラと帰ってこれたな。
   たった一曲 売れたくらいで
   大作曲家 気取りかよ」

そう、これね。月曜日に、脚本家は自ら、「『船頭可愛いや』の大ヒットで 祐一は 悠々自適な生活を送れるようになっていました」と脚本に書いたのだ。しかし、私は思った。「1曲の大ヒットだけで悠々自適な生活が出来るの?」とか「悠々自適なら、実家に仕送りはしなかったの?」とか疑問が湧いた。

しかし、やっと水曜日になって、浩二の台詞で「たった一曲 売れたくらいで」と、私の気持ちを代弁してくれた。もちろん、この浩二の台詞は、大ヒット1曲だけで凱旋帰省した兄に対する大いなる皮肉と怒りなどが複雑に絡み合った感情からの言葉なのだが。

もう詳しく書かないが、母のまさ(菊池桃子)なんてブレまくっているのだから、ここはブレない2人でドラマを創り込んで欲しい。

ブレまくりだった母まさの"改心の理由"が描かれて良かった

さて、5分頃、母のまさが、キャラがブレまくっているからこそ描けたと言っても良いような、裕一と浩二の幼少期の様子を、 音(二階堂ふみ)に語り出すシーンがあった。そもそも、三郎とまさは、裕一と浩二に小さい頃から優劣をつけて差別して、浩二を育てて来たから、浩二は今の不動のキャラになったのに。

だから、今さら、まさが「親は いつまでたっても親。ずっと 心配の しっぱなしよ」なんて台詞は、まさに言われたくないのだが。ただ、音がまさに結婚を許して欲しいと願い出る回想シーンが入っていた。そして、その後に、「あなたは正しかったのよ」と “まさの改心の理由” を描いた。

少々強引ではあるが、脚本家と演出家が、何とか辻褄合わせをしようと努力していたのは認めたい。こう言う軌道修正は絶対にやるべきだと思う。

藤堂家のシーンは、朝ドラらしいホームドラマになった

藤堂先生(森山直太朗)の家のシーンも良かった。時代設定が相変わらず分かり難い本作だが、先日大ヒットした劇中歌「船頭可愛いや」は、史実では1930年に古関裕而さんが作曲した「船頭可愛や」がもとになっており、それを今回の藤堂家の戦争の話と重ね合わせると、いよいよ第二次世界大戦の足音が、そこまで迫っていることが分かる。

そこに、明るい昌子(堀内敬子)の登場で、暗過ぎないシーン仕立てた。そして、朝ドラらしいホームドラマにもなった。こう言うのをもっと増やしたら良いと思う。

終盤2分の、歪んだ兄弟愛の丁寧な描写は見応えがあった

13分過ぎ、裕一が、まさに食費の入った封筒を持って来る場面があった。そうそう、こう言うのが必要なのだ。「だから、その前に仕送りも!」と言いたいところだが。でも、ここで、その「滞在費」にも文句をつけて来た浩二。

「滞在費」が余れば「父親の酒代に」と言う裕一の何気ない一言が、きっと今回の帰省中で、一番浩二の胸に突き刺さった瞬間だと思う。

やはり、浩二は幼少期から差別した親を恨んでいるのでなく、差別(贔屓)されていることに気付いていない兄・裕一に怒りがあり、でも、その怒りの中にスノーボールのおもちゃの思い出を共有できる唯一の兄弟としての愛情もあるに違いない。でも、兄が捨てた実家を守って来た自負と、守り切れなかった敗北感も入り混じっている葛藤。

それをぶつけられるのは、やはり兄の裕一しかいないことを浩二も分かっていると思う。終盤2分間で描かれた歪んだ兄弟愛の丁寧な描写は、なかなか見応えがあった。

あとがき

良い意味で、先の展開が読めませんね。それで良いと思います。三郎はどうなるのか? 兄弟はどうなるのか? あと2日、きっちり描いて欲しいです。



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