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アシガール[再放送] (第7話 [全12話]・2020/5/29) 感想

アシガール[再放送]

NHK総合・ドラマ10『アシガール[再放送]』公式
第7話(全12話)『待ってます戦国で!』の感想。
なお、原作の森本梢子『アシガール』(漫画)は未見。また、2018年12月23日放送のドラマ『アシガール 特別編「唯&若君 時空を超えた恋のキセキ!」』は鑑賞済み(感想)。
 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視させて頂きます。


平成でけがの治療を受けた若君・忠清(健太郎)は、高熱のために戦国に戻ってこられなくなった。一方待ち続ける唯(黒島結菜)は、若君失踪への関わりを疑われ追われる身に。信茂(イッセー尾形)は、そんな唯を天野家にかくまう。が、追っ手は吉乃(ともさかりえ)をとらえておどす。吉乃を救おうと唯は姿を現し、とらわれの身になる。ろうの中で満月の夜に望みを託したものの、ついに忠清は戻ってこず、唯は高熱で倒れてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:森本梢子『アシガール』(漫画)
脚本:宮村優子(過去作/花燃ゆ、相棒S14-14、相棒S15-9)
演出:中島由貴(過去作/ウェルかめ、逃げる女、スカーレット) 第1,2,3,4
   伊勢田雅也(過去作/バカボンのパパよりバカなパパ) 第5,6,7
   鹿島悠(過去作/透明なゆりかご)
音楽:冬野ユミ(過去作/スカーレット)

忠清が平成、唯が戦国時代。このパターンも意外と好きだ

今回も、若君・忠清(健太郎)は平成、唯(黒島結菜)は戦国時代で始まった。私、意外とこの設定が好きだ。特に健太郎(現:伊藤健太郎)さんの長髪で平成の洋服姿で、言葉が戦国自体と言うギャップの演技が素晴らしいから。

もちろん、黒島結菜さんの高校生の制服と足軽や女中姿とのギャップも楽しいが、やはり健太郎さんの方が演はが一枚も二枚も上回っているから、見応えがある。

でも、序盤での、凛として “ おふくろ様” こと吉乃(ともさかりえ)と、唯をやんちゃな子どものように演じる黒島結菜さんは、実にキュート。それに、本当に吉乃と唯之助が親子に見えて泣けて来た。

女子には少し短所な所を"唯の魅力"として認める忠清がいい

また、時代は平成になって。忠清が町に出ると女子高生が群がると言う現実を知った尊(下田翔大)。尊は本当に、いいやつだ。お節介でなく、いいやつ…なのだ。

この晩には戦国時代に戻るのに、何となく寂しくしている忠清に好きな女の子のタイプを聞いて、女子高生たちの中から好みの女の子を探すって。どこまで、いいやつなんだ。で、ピュアな忠清は「唯のポートレート写真」をガン見しちゃう。

忠清 「手足は 棒きれのごとく」
 尊「手足が棒…」
忠清「目と口が よう動き」
 尊「目と口が よく動く」
忠清「肌は浅黒く むじなのような…」
 尊「ん? まさか… お姉ちゃん?」
忠清「わしは 唯ほど好もしいおなごに 会うた事がない」
 尊「ええ~!?」
忠清「お前は 唯にそっくりじゃ」
 尊「姉上様! 戦国の苦労が報われるかもしれませ~ん!」

ここ、いいね。普通は女子高生にとって、ちょっとマイナスポイントに見える所を “唯の魅力” として認める忠清が。唯の全てを認めて受け止める「時を越えた愛おしさ」。これを、コミカルな展開の中に、恥ずかしくないように描く、劇伴の選曲と満月のインサートカットが、これまた泣かせる…

消えて行く忠清を見送る唯の家族で、オジサンを泣かせるとは!

泣かせた直後に、尊から衝撃の一言が飛び出す。

尊「これ 実は もう燃料が少なくて
  あと2回しか使えないんです」

えっ!? 全12話構成の、まだ第7話なのに、あと1回しかタイムスリップで行き来出来ないってこと? あと5話も残っているのに。一体、どんな展開を用意して残りの5話を紡ぐのか、そっちの方が気になってしまった。「どうなるの?」なんて思っていたら、忠清が心強い一言を唯の家族に宣言した。

忠清「ご案じめさるな。
   唯は わしが必ず 父上と母上のもとへお返し致す」

おお、若君! と言うことは、忠清と唯は、あと戦国時代での1か月間しか一緒に居られないと言うことか。オジサンながら、超切ない恋バナの結末へのイントロにグッと来てしまった。忠清との別れ際に、唯の父・覚(古舘寛治)が言った台詞に、更に泣けて来た。

覚「高山なんかに負けるんじゃないぞ」

2か月間、一つ屋根の下で暮らした「期間限定の仮設の家族」だけど、唯の両親にとっては、“歴史を知っているのに” 戦場に息子を送り出すような決意と侘しさと辛さと悲しさが複雑に混ざり合った別れのシーン。

尊「若君! 教科書に載ってないかもしれないけど
  僕 若君の事 忘れないから!
  若君や きっと大勢の人たちが
  同じように生きてたんだなあって覚えてるから!」

消えて行く忠清を見送る唯の家族。おいおい、ラブコメのはずなのに、ここまで心情描写を丁寧にやって、オジサンを泣かせるとはお見事!

忠清が踏み石に片足を乗せて縁側に座る姿がカッコ良過ぎる

夜、忠清が唯に会いに来るシーンも良かった。まず、オジサン的にも “萌え” ちゃったのが、忠清の縁側に座る姿。

片足を踏み石に乗せて、まるで昭和の映画の主人公であるマドロス(若い人は知らないか。昭和のイケメン映画の主人公は、よく「船乗り」を演じたのだ)が、ビット(船を岸壁にとめる時にロープを巻きつける、フックのこと)に片足を乗せて、パイプをくわえて海を眺めるお約束のシーンみたいにカッコ良かった。きっと、演出家も意図しているんだろうが。

同じ時間も人の感じ方で長さは違う…切なさ100%の名場面

唯の母・美香子(中島ひろ子)から貰った、アーモンドチョコを、バッグは白に残して、アーモンドチョコだけ2個、紙に包んでそっと持って来るのも何かいい。

 唯「これって あと何回使えるんですか?
   燃料が少ないって 尊が」
忠清「あと1度。…と申したら どうする?」
 唯「行ったっきり ここには帰れないって事ですか?」
忠清「そうじゃ」
 唯「だったら 家に帰るのは諦めます」
忠清「ここで生きていくという事か?」
 唯「はい!」
忠清「そうか」
 唯「若君様?」
忠清「そろそろ帰る。
   唯。それは あと2度使える」
 唯「2度」
忠清「家では皆 お前を演じておる。
   次の満月で必ず帰れ。
   そして… 戻ってまいれ」

忠清の精一杯の “優しさ” とは知らずに、帰って行く忠清に嬉しそうに手を振る唯。遂に、ついてしまった “嘘” を後悔するでなく、自分の判断を噛み締めて歩く忠清はスローモーション。大きく手を振る、あどけない唯もスローモーション。時間はゆっくり進むが、残された時間は限りがあって、思ったよりも時間は速く進む。

そんな、同じ時間でも人の感じ方で時間の長さは変わると言う “普遍性” を上手く演出した、切なさ100%のシーンだ。これは、若い視聴者が萌えるのは良く分かる…

あとがき

ラストシーンに流れる、サントラ盤に収録されている『Nothin’s enuf...』が良いですね。切ない歌声に、アコギの弾き語り。さて、あと1回しかタイムスリップできないのに、残り5話をどう描くのか楽しみです。それにしても、赤ペン瀧川のコーナーは、制作費の無駄遣いでしかないのですが…



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