連続テレビ小説「エール」 (第43回・2020/5/27) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『エール』(公式サイト)
第9週『東京恋物語』の
『第43回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
記念公演の最終選考に向けて、男女の機微を実践で学ぼうと、男女の社交場であるカフェーで一週間の臨時雇いで働くことにした音(二階堂ふみ)。音の夢に協力したくてカフェーで働くことを許した裕一(窪田正孝)だったが音のことが心配で仕方がない。たまたま古山家にやって来た鉄男(中村蒼)に頼み込んで、様子を見に行ってもらう。ところが、音と一緒に働いている希穂子(入山法子)を見た鉄男は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アバンの編集も、何か安直…
原案:林宏司氏 作:清水友佳子氏 演出:橋爪紳一朗氏
もう、もう少し感想を前向きに書けるようなアバンタイトルを作って頂きたいなぁと。
今回のアバンは、月曜日と火曜日のダイジェスト版なのだが、前2回で言わんとしたのは、『椿姫』のヴィオレッタ役の心情を理解するには、「社交界に於ける男女の機微」を学ぶために、カフェーで働く…と言うことだと理解していたのに、このアバンでは、好意的に解釈して、ぎりぎり社交界の華だったヴィオレッタの気持ちを本を読むより実践で…と働きに出たってことだけ。
先週の「土曜日版」を観た人なら分かるだろうが、先週はかなり「紺碧の空」の感動秘話だったのに、音(二階堂ふみ)が実家に帰省したシーンは全部削除だったのだ。下手すると、今週の「土曜日版」でも、月曜日と火曜日はほぼ削除の可能性があるってことだ。流石に、メインとサブの脚本家と演出家の腕があり過ぎやしないだろうか…
音の働く姿が恋愛の機微を学ぼうとしているように見えない
主題歌明けから、ドタバタを描いて、やっと中盤で辿り着いたのが、この音と希穂子(入山法子)のやり取りだ。
音「実は 私 恋愛の機微が勉強したくて入店したんです」
希穂子「恋愛の機微?」
音「はい。
希穂子さんは お客さんを好きになったこと ありますか?」
希穂子「う~ん… ここではないかな」
一体、前回もそうだが、今回の主題歌明けの音を見て、何処を「記念公演の最終選考に向けて、男女の機微を実践で学ぼう」としている…と解釈すれば良いのだろう? そこがバカな私には全く見えて来ない。
これなら、木枯(野田洋次郎)が序盤で「嫁さんだって カフェーで頑張ってんだろう?」をわざわざ言わせた通り、ヒット曲ない夫のために、男女の機微は本と喫茶バンブーのコントで勉強して、生活のために共稼ぎをしているだけで良かったのでは。
その就職(バイトか?)先を木枯が紹介した…とすれば、辻褄が合う。なんか、「本当に観たいのは、こんなんじゃない!」感が強過ぎるような…
裕一が、木枯に鉄男を紹介してカフェーに行くだけで済む話
そして、突然に鉄男(中村蒼)が登場して、希穂子と痴話げんかみたいのが始まったが。
そもそも、「鉄男が、探していた希穂子をカフェーで再会する」と言うエピソードを描きたいなら、金曜日の段階で “福島三羽ガラス” で仕事をするために、鉄男を東京に呼んだのは裕一(窪田正孝)だから、一度に「幼馴染なんだ」と裕一が 久志(山崎育三郎)と鉄男を木枯に紹介して、景気の良い木枯が行きつけのカフェーに裕一たちを招待して(このパターンは、木枯のお約束)、鉄男と希穂子が偶然の再会。これが一番自然な流れでないかな?
そして、「取り敢えず…」って、裕一が鉄男と希穂子を家に連れて帰って、喫茶バンブーのシーンに繋げて、音が「男女の機微」を聴いて勉強しましたとさ…の方がスムーズだったような。これなら15分で済んじゃうし。
あとがき
最後の1カットまで、「本当に観たいのは、こんなんじゃない!」感だらけの15分間でした。せめて、歌や音楽のカットが1つでもあったら、気が紛れたかも知れません。早く、来週になってメインの脚本家と演出家に交代して欲しいです。
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