アシガール[再放送] （第5話 [全12話]・2020/5/15）感想

2020

May

アシガール[再放送] （第5話 [全12話]・2020/5/15）感想

NHK総合・ドラマ10『アシガール[再放送]』（公式）
第5話（全12話）『走れ！初デート』の感想。
なお、原作の森本梢子『アシガール』（漫画）は未見。また、2018年12月23日放送のドラマ『アシガール特別編「唯＆若君　時空を超えた恋のキセキ！」』は鑑賞済み（感想）。
※ 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視させて頂きます。

君・忠清（健太郎）のピンチを救おうと、現代に戻った唯（黒島結菜）。必勝グッズ「まぼ兵くん」を持って戦国へ。足軽として、忠清の馬について合戦の野を駆け回り大奮闘する。活躍を買われた唯は、天野信茂（イッセー尾形）の計らいで忠清の「御馬番」となり、忠清との遠出では勇んで馬を引く。この初デートで忠清の思いに触れ、いっそう好きになる唯。忠清は敵・高山との和議を任され吉田城へ向かう。陰謀に気づいた唯は…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

原作：森本梢子『アシガール』（漫画）
脚本：宮村優子（過去作/花燃ゆ、相棒S14-14、相棒S15-9）
演出：中島由貴（過去作/ｳｪﾙかめ､逃げる女､ｽｶｰﾚｯﾄ） 第1,2,3,4話
　　　伊勢田雅也（過去作/ﾊﾞｶﾎﾞﾝのﾊﾟﾊﾟよりﾊﾞｶなﾊﾟﾊﾟ） 第5話
　　　鹿島悠（過去作/透明なゆりかご）
音楽：冬野ユミ（過去作/スカーレット）

いよいよ本作の面白さがジワジワと滲み出て来た!

現代パートで戦国時代の戦略を立てて、戦国時代に持ち込んで「初デート」に漕ぎ着けると言う展開は、正に本作の時代を行ったり来たりする醍醐味を発揮したと思う。

その上で、必勝グッズ「まぼ兵くん」を使いつつも、あくまでも戦国時代パートはコミカルな部分はありながら、本筋の部分はこれまで通りの本格時代劇仕様。第5話で、いよいよ本作の面白さがジワジワと滲み出て来たと思う。

一体来週がどうなるのか、これは気になってしょうがない!

そして、終盤では予想外の唯（黒島結菜）が負傷した忠清（健太郎）一人を現代に送る…と言う展開には驚いた。戦国時代の1か月は現代の3日間相当。チラッと見た予告編によると、現代パートと戦国時代パートの両方を描くようだ。それで、また戻ってくれば時間経過が。一体来週がどうなるのか、これは気になってしょうがない。