2009
Feb
28
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お茶の間代表が「視聴者は頭の悪い人」とはね
テレビ、なんでつまらなくなっちゃったんでしょうか?
「一言でいえば、テレビの制作者がバカに見せるために番組を作っているからでしょう。だからCM前後に同じ映像を流したり、無意味でだめ押しのようなテロップを入れたりする羽目になるわけです」(今井舞さん)
どうすれば番組はもっと面白くなるんでしょうか?
「実際に権限のあるテレビ局の偉い人は、自分の局が放送している番組を見ていないんじゃないでしょうか。だから、もっと自分の番組をちゃんと見て改善しろ! って思います」(同)
当blog『テレビはお茶の間に必要か?』で触れた元記事の続きなので、私も一言。
お茶の間代表としてテレビ批評家・コラムニストの今井舞さんがインタビューを受けています。今井さんって的外れが多いのですが、今回はお茶の間代表なのにお茶の間をバカ呼ばわりして、制作者を擁護してるとは呆れます。
制作現場を見たって、マスコミ就職のセミナーを覗いたって、そして何よりテレビ番組を見れば、制作者の質が下がっているのは歴然です。予算や視聴者のせいにして隠してるつもりになってるだけ。
確かに視聴者全員が賢いとは言いませんが、大衆とはそう言うもので、百歩譲ってバカな視聴者に内容を迎合している時点で既に終わってる話。それに今までテレビ局にとっては顧客はスポンサーだったら、そっちの顔色ばかり見て作ってただけ。それがいきなりお茶の間相手するから、お里がバレるの。
少なくとも去年25周年を迎えても、未だ集客・収益を上げ続ける東京ディズニーリゾートの賢い経営を見習ったほうが良いです。どう言われようと私のようにリピーターがいるんだから。
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