【意外な落とし穴アリ】簡単にマイナンバーカードで「生活支援給付金」のオンライン申請できたけど…
一定の条件をクリアしていれば、簡単に申請できます!
私の住む “某市” でも先日から、「生活支援給付金」のオンライン申請が始まり、初日は不具合があるかなと思って、今日やってみたら、スマートフォンを使って僅か数分でアッと言う間に終わっちゃいました。下の写真が、申請が完了すると貰える「控え」です。
事前のネット情報では、難しいとか役所に行く必要があるとか書かれていましたが、一定の条件をクリアしていれば、簡単に申請できますよ。なお、スマホ申請のやり方だけ読みたい方は、ず~っと下の方に進むと『【まとめ】下記の(1)~(5)を確認、(6)を準備、最後に(7)を!』の章がありますので、そちらへ進んで下さい。
下記の「4つの性格の人」は、サクッとオンライン申請できる可能性大!
ただ、これは(偉そうに言う訳ではありませんので、どうぞご理解を)私のような以下の4つの性格の人でないと、ちょっと手強い思いをすると思います。まず、どんな人が、サクッとオンライン申請できるかと申しますと…
●物を捨てられない人
●なんでもかんでも1つの事柄のモノは一か所にまとめておく癖がある人
●役所から届いた書類は即開封して保存する癖がある人
●役所からの書類に対して、即手続きをする癖のある人
物を捨てられない人
これは「今こそ断捨離する時期」なのに、捨てられないのですから、妻に言わせると「クズな性格」です。ですが、今回のオンライン申請には、必ず、英数字6?16桁の「署名用電子証明書の暗証番号」と、数字4桁で作った「利用者証明用電子証明書の暗証番号」の “2つの暗証番号” 必要です。
普通は、最初にマイナンバーカードを作る際に、自分が指定の用紙に記入した「設定暗証番号記載票」を貰えるので、その紙を捨てたらアウト。もしくは、適当に入力画面に入れて、5回失敗するとアウト。因みに「アウト」とは、直接、役所に行って暗証番号を再設定する必要があるからです。
なんでもかんでもモノは一か所にまとめておく癖がある人
そして、本当は、マイナンバーカードと前述の「設定暗証番号記載票」は悪用されないように、別々に保管するように推奨されています。
しかし、あちこちに散らばるのが嫌だからと(本来はおすすめしませんが)、マイナンバーカードと「設定暗証番号記載票」を1つのファイルケースや、同じ机の引き出しにしまっていた(いる)人は、マイナンバーカードと「設定暗証番号記載票」が離れませんから、大丈夫と言うわけです。
役所から届いた書類は即開封して保存する癖がある人
ここは、結構重要な性格です。実は、「マイナンバーカード自体の有効期限」は “10年間” です。しかし、マイナンバーカードを電子証明書として使う有効期限は “5年間” で、しかも “直接役所に行って手続きしないと更新できない” のです。
役所からの書類に対して、即手続きをする癖のある人
で、問題なのはここからです。この「電子証明書としての有効期限」は、マイナンバーカード発行から “5回目の誕生日まで(5年間ではない!)” なのです。そして、その有効期限延長はオンラインでは不可能で、役所にカードと「設定暗証番号記載票」を一緒に持参するか、暗証番号を覚えて役所に出向く必要があります。
更に問題は、マイナンバーカード制度が始まって、即手続きした人は、2015年(平成27年)10月~2016年(平成28年)3月の半年間に多いとされています。なので、それから5年後の今年でカード発行から “5回目の誕生日” を迎える人が多いのです。
その一人が私。で、本来は誕生日の3か月程前に通知が来るように謳われていましたが、私の場合は通知が来たのが誕生日の1か月前。そこで、即手続きをする癖のある人である私は、通知が届いた翌日に役所に出向いて、処理完了。この通知を見逃してしまったか、読んでも手続きを忘れていると、これまた今回はアウトと言うことになってしまいます。
あとは、あなたの “運” 次第って感じ…
あとは、あなたの “運” 次第って感じです。なぜなら、まずパソコン申請するなら、マイナンバーカードの電子申請対応のICカードリーダーが無くてはダメです。スマホ申請でも、使用するアプリが対応していないと、アプリがインストールできません。
スマホ本体裏の "フェリカの位置" を確認した方が良い
また、スマートフォンをICカードリーダライタとして利用するためには、自分のスマホに搭載されている「フェリカ」とか呼ばれる「NFC(近距離無線通信規格)」が本体の何処についているのか確認する必要があります。恐らく、皆さんのスマホの裏面に下図のようなマークがあると思います。無ければ、説明書を読んで下さい。
モバイルSUICAを利用しているなら、そう「タッチ」する部分です。そこと、マイナンバーカードの裏面にあるICチップをかなり近づけないと反応しません。それこそ「タッチ程度」では私の場合は最初認識してくれませんでした。もちろん、手帳型ケースを使っている人は外さないと探せません。
【まとめ】下記の(1)~(5)を確認、(6)を準備、最後に(7)を!
と言うわけで、まとめます。スマホでオンライン申請するなら、まず下記の(1)から(6)を事前に確認と準備。それから、(7)に進むのが一番スムーズです。
(1)から(5)の過程に、1つでも不安材料があるなら、役所で確認するか再発行手続きが必要になりますので、今の役所は混雑しているので「3密」を避ける意味では、郵送による手続きの方が安全で簡単だと思います。お金が入るのは遅くなるかも知れませんが。
(1)マイナンバーカードの名前と住所が、現在のものと同じであるか確認。
(2)マイナンバーカードを発行してから “5回目の誕生日(5年間ではない!)” を迎えていないか確認。
(3)英数字6?16桁の「署名用電子証明書の暗証番号」と、数字4桁で作った「利用者証明用電子証明書の暗証番号」の “2つの暗証番号” を確認。
(4)スマホ申請なら、マイナンバーカード読取対応のスマホであるか確認。確認するのは、このサイトで。
(5)スマホ申請なら、スマホ本体の「NFC」のマークの位置を確認。
(6)振込先の銀行の通帳を目の前に用意する。もしくは、オンライン銀行ならパソコンでログインして待機。(あとで、スマホで写真を撮影して転送する必要があるから)
(7)「マイナポータルAP」の検索、インストール
PCはこちらから
iOSはこちら
iOS用のQRコード
Android用のQRコード
あとがき
スマホを使って、マイナンバーカードで「生活支援給付金」のオンライン申請をするには、意外と事前準備や確認事項があります。準備と確認さえしておけば、数分間で終わります。頑張って、やってみて下さい。皆さんのお役に立てたら幸いです。
【お願い】読者の皆さんも大変な状況とは思いますが、仕事激減の折、勝手なお願いで恐縮でございますが、Amazonと楽天市場からお買い物する際は、当blogのリンク経由で買って下さると、皆さんのおかげで私にポイントが貯まる上に、何よりもブログを書き続けるモチベーションアップになりますので、引き続き、よろしくお願いいたします(謝) ※暫く“テンプレ”です。
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