浦安鉄筋家族 (第4話・2020/5/1) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『浦安鉄筋家族』(公式)
4発目『春巻ティーチン』の感想。
なお、原作の浜岡賢次「浦安鉄筋家族」(漫画)は未読。その他、過去に制作されたCDドラマ版やテレビアニメ版も未見。
大沢木家に不審者が侵入。その正体は次男・小鉄(斎藤汰鷹)の担任・春巻(大東駿介)だった。ただで食事をしようと児童の家を訪ねる春巻は、金がない故に学校に住み着いている。彼のクラスの‘学級崩壊状態’を目にした順子(水野美紀)は、ついおせっかいを焼いて救いの手を差し伸べ、子ども達から称賛を浴びる。それを見た春巻は、悔しさからか行方をくらます。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:浜岡賢次「浦安鉄筋家族」(漫画)
脚本:上田誠(過去作/雨天中止ナイン、ちょい☆ドラ2019) 第1,2,3話
諏訪雅(過去作/脚本作品は不明) 第4話
酒井善史(過去作/映画「俺たち賞金稼ぎ団」)
演出:瑠東東一郎(過去作/おっさんずラブ、おっさんずラブ2) 第1,2,3,4話
吉原通克(過去作/「VISION 殺しが見える女」第10話)
諏訪雅(過去作/演出作品は不明)
松下敏也(過去作/探偵が早すぎるスペシャル:助監督)
音楽:瀬川英史(過去作/勇者ヨシヒコシリーズ、今日から俺は!!、朝ドラ「エール」)
鈴木真人(過去作/花のち晴れ、トップナイフ-天才脳外科医の条件-)
オープニングテーマ:オープニングテーマ:サンボマスター「忘れないで 忘れないで」
エンディングテーマ:BiSH「ぶち抜け」(avex trax)
本作らしさ炸裂のアバンタイトル!
冒頭の 大鉄(佐藤二朗)と順子(水野美紀)の「ご飯 8分目」のやり取りからアクセル全開で始まった『浦安鉄筋家族』の第4話。前回の桜(岸井ゆきの)の恋人・花丸木(染谷将太)の語尾の「らも~」に続いて、今回は語尾に「ちょ」を付ける次男・小鉄(斎藤汰鷹)の担任・春巻(大東駿介)が登場。
それも、大沢木家へ侵入した不審者として登場したと思ったら、家庭訪問。序盤から、ほぼ昭和の時代の小学生が架空の物語を妄想してビニール人形で遊んでるレベルを、才能あるスタッフやキャストが大真面目に実写ドラマ化している、本作らしさ炸裂のアバンタイトルに、今回も期待が高まる。
本編の内容は、文字で書き起こすのは不可能なレベル!
ランドセルを忘れた小鉄のために、学校を訪れる順子の前に、めっちゃ面白キャラとして小鉄の副担任・長崎屋奈々子(広瀬アリス)が登場。そのまま、順子と奈々子先生のバトルになるかと思いきや、話は何故か学級崩壊している小鉄のクラスで「順子先生」と生徒たちから呼ばれる存在に! もう、その後の展開は文字で書き起こすのは不可能なレベル。
「学校とは?」を描いた馬鹿馬鹿しく真面目に描いたホームドラマ!
とにかく、「小鉄にとって、春巻先生が唯一の担任として認める教師であること」と、「春巻を心配する小鉄を大沢木家総動員で助けること」に終始した破天荒なホームドラマ。思えば、「信頼できる担任の先生」なんて小学生時代にいた記憶はないし、そんな先生がいたら、もっと小学生時代が楽しかったかも知れない。
あとがき
ファミレスの店長・麻岡ゆみ(松井玲奈)の「まぁ 子どもって 本質みてますからね 意外と」で大鉄が動き出してからの怒涛の展開、奈々子先生の春巻への一発の回転膝蹴りも面白かったです。
広瀬アリスさん、結構全力の体当たり演技でしたが、周りがスゴ過ぎて、まだまだ普通に見えちゃいましたが、今回も、滅茶苦茶なハイテンションのホームドラマに元気を貰いました。でも、脚本家が第4話から交代したせいでしょうか、ちょっぴりハチャメチャぶりが抑え気味だったかも? 次回に期待します。
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