NHKがテレワークで「今だから、新作ドラマ作ってみました」5月上旬に全3話放送

2020

Apr

NHKがテレワークで「今だから、新作ドラマ作ってみました」5月上旬に全3話放送

NHKがテレワークで「今だから、新作ドラマ作ってみました」5月上旬に全3話放送
©NHK

NHKが、打合せ、ﾘﾊｰｻﾙ、本番収録も "ﾃﾚﾜｰｸ" で創るﾄﾞﾗﾏ！

テレビドラマ好きに嬉しいニュースが飛び込んで来ました。NHKが、打ち合わせやリハーサル、本番収録も、直接会わずに行う “テレワークドラマ” を制作するそうです。まずは、NHKの公式発表を紹介します。

NHK：“テレワーク”で新作ドラマ制作　柴咲コウ×ムロツヨシ×高橋一生×森下佳子…　5月放送へ - MANTANWEB（まんたんウェブ）
https://mantan-web.jp/article/20200427dog00m200040000c.html

　NHKは打ち合わせやリハーサル、本番収録も、直接会わずに行う“テレワークドラマ”を制作すると発表した。「今だから、新作ドラマ作ってみました」と題して、5月上旬に3夜にわたって放送する。
　NHKは「新型コロナウイルスの影響により、多くのドラマも当面の収録を見合わせています。でも、こんな状況だからこそ、ホッとできる時間をドラマでお届けしたい」と意図を明かし、「不安が募る毎日だからこそ、ほっこりしたり、じんわりしたり、腹を抱えて笑ったり……。豪華キャストと脚本家陣が織りなす、こんな状況だからこそ生まれた物語です」と説明している。

公式サイトの情報をもとに全3話の紹介をしますと…

第1夜「心はホノルル、彼にはピーナツバター」

放送日時：5月4日(月)午後11時40分～午前0時10分放送
出演：満島真之介、前田亜季
脚本：矢島弘一（過去作/毒島ゆり子のせきらら日記、健康で文化的な最低限度の生活）
内容：婚約中の神林五郎（満島真之介）と森本千明(前田亜季）は、五郎の転勤のため遠距離恋愛中。そして今春予定していたハワイでの結婚式は開催が中止に。予定通りにいかないことへの苛立ちと会えない寂しさを抱えながらも、唯一の連絡手段であるビデオチャットで、この日もラブラブトークが始まるが、些細な行き違いから、まさかの破局へ…

第2夜「さよならMyWay！！！」

放送日時：5月5日(火)午後11時15分～11時45分放送
出演：小日向文世、竹下景子
脚本：池谷雅夫（過去作/ナイトヒーローNAOTO、大江戸ロボコン）
内容：宍戸道男（小日向文世）は40年連れ添った妻・舞子（竹下景子）を脳卒中で失ったばかり。それでも悲しみに耐えながら、自ら営む保険代理店の仕事を今日も真面目に誠実にこなしていた。そんなある日、業務用のパソコンに一件のビデオ電話が。画面の向こうにいるのは、ナント死んだはずの舞子だった。そして、画面の中の舞子は画面越しに離婚届を突き付けて来た。妻は何のために幽霊？となって道男の前に現れたのか…

第3夜「転・コウ・生」

放送日時：5月8日(金)午後11時40分～午前0時10分放送
出演：柴咲コウ、ムロツヨシ、高橋一生
脚本：森下佳子（過去作/義母と娘のブルース､ごちそうさん、天皇の料理番）
内容：外出自粛で家に閉じこもっていた “シバサキコウ” と “むろつよし” と “タカハシイッセイ” が、お互いに「あの人に会いたいな」思っていたら、会いたいと思った人と “魂” が入れ替わる珍事が発生。果たして3人の “魂” は元の自分の身体に戻れるのか…

NHKの "マジの心意気" を楽しみに見せて貰いましょうよ!

技術・音響効果・制作・編成・広報・映像デザインの普段は別々の部署で仕事をするスタッフが、体表者がオンライン上で会議を進めて、制作をしているそうです。確かに、作業は大変でしょうが、脚本が出来上がれば、あとは難関は撮影でしょうね。どこまで少人数でやれるか。

編集は私もそうですが、オンライン上で屁イレクターが指示を出しながら、編集、音楽や効果音担当者と直接会わずに完成まで出来ちゃいますから。それでも、短期間の中で作り上げるのは大変な作業だと思います。NHKのマジの心意気を楽しみに見せて貰いましょうよ。そして、この企画に挑戦してくれる俳優さんたちも応援したいです。

　　「今だから、新作ドラマ作りました」スタッフブログ
　　　https://www.nhk.or.jp/drama-blog/7000/

あとがき

遂に、ドラマ制作も “テレワーク” で！スゴイですね。よく企画が通ったものだと感心します。もう一度書きますが、NHKのマジの心意気を楽しみに見せて貰いましょう。

そして、TBS系ドラマ、日曜劇場『JIN―仁』の劇中でも使われた「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉を覚えていらっしゃいますか？そう、あの『JIN―仁』の脚本家が、今回の第3話の森下佳子さんなのです。「神は乗り越えられる試練しか与えない」を具現化してみせようと言う森下佳子さんの根性、恐るべし！です。

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