もう迷わない! マスクの"裏表"を簡単に判別する方法
新型コロナウイルスに関係する内容の記事です!
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認下さい。素人意見など読みたくない方は、すぐに離れて下さい!
まえがき
ちょっと気になったので、について調べつつ、医療従事者で病院の感染対策チームに所属していた妻にも改めて聞いてみた。
マスクのゴム紐の接着部分を単純に「表」と決めてはダメ!
マスクの表裏の論議をする前に、この記事では、外側を「表」、内側(口の当たる側)を「裏」と呼ぶことにする。
そもそも、マスクには左右にゴム紐が「表裏のどちらか」に接着されている。そして、多くのマスク(を作っているメーカー)は、接着部分が外側に見えると格好が悪いのと、接着部分がマスクから盛り上がって出来てしまう皮膚とマスクの間からウイルス等が浸入する可能性があるからとの理由で、ゴム紐の接着部分を外側、つまり「表」にしている。
従って、表裏の分からないマスクの場合、接着部分を「表」と決めている人が意外と多い。しかし、全てのゴム紐の接着部分で裏表を “決めつける前に” 以下の確認方法も試して欲しい。
ゴム紐の接着部分で表裏を判断できないと考えた方が良い
しかし、前述の通り、接着部分を「裏」にしているメーカーも存在する。因みに、我が家にあるマスクは全て接着部分が「表」だったが、妻の病院で現在使用しているマスクは、接着部分が「裏」だそうで、「紐が表だと何かに引っ掛かる可能性がある」などの理由でそうなっているそう。
また、接着部分が「裏」のマスクは、接着部分が緻密に作られており、マスクと皮膚の間に空間が出来難い構造になっているとのこと。従って、ゴム紐の接着部分で表裏を判断できないと考えた方が良い。
箱や袋から取り出す際、"ゴム紐が畳んである方"が「裏」!
ゴム紐の接着部分だけでマスクの裏表を判別するのは難しい…となれば、どうするか? 使い捨てマスクは、基本的に箱や袋から取り出す前に、ゴム紐を含めて「平たく」整えられている。この時、ゴム紐が畳んである方が「裏」だ。
と言うわけで、マスクを広げる前にゴム紐の位置(畳まれている面)を確認すれば表裏が確認できる。使う際に分からなくなったら、広げる前にチェックしよう
プリーツ型マスクのプリーツで見分ける方法は "2つ" ある!
しかし、何かの理由で広げる前のゴム紐の折り畳まれていたのを忘れたとか、確認し忘れた時はどうするか? そこで注目するのが、プリーツ型マスクのプリーツで見分ける方法だ。ただ、これまた、メーカーや製品によって個々に特徴があるし、今のマスク不足の状態では、いつも同じメーカーの同じ製品を使い続ける方が稀なはず。
そこで、プリーツ型マスクのプリーツには2通りあるので、それぞれについて見分け方を紹介してみる。
プリーツ型マスクは中央部分が盛り上がっているのが「表」
マスクの両面を交互に見てみよう。マスクの中央部分が盛り上がっているのが「表」だ。因みに、このタイプのマスクは「裏」側の中心部分は凹んでいるのが分かるはず。この「上下にプリーツが広がるマスク」は、「裏」の口に直接当たる部分が凹んで、マスクが皮膚から浮かないように設計されている。
従って、間違って「表」を口に当てても、プリーツが盛り上がって装着感が悪いため、違和感で気付くと思う。
プリーツ型マスクは"プリーツの山"が"下向き"の方が「表」
プリーツが上下でなく、一方向に開くマスクもあり、それが間違いやすい。この場合も、マスクの両面を交互に見比べて、プリーツの山が明瞭に下を向いている面を探し、そっちが「表」となる。実際に広げてみれば、プリーツの方向にマスクが膨らむはずだ。
ゴム紐の接着部分やプリーツの方向より簡単な裏表の見分け方も
ゴム紐の接着部分やプリーツの方向を見て裏表を確認する方法よりも、もっと簡単な裏表の見分け方がある。ただ、全てのプリーツ型マスクで使える方法でないのが残念ではあるが、今一度、手元のマスクを見て試して欲しい。
マスクの「表」や「プリーツの中」に「表示(刻印)」がある
マスクの「表」を良く見ると、マスクの下端に文字が刻印、または印字されている場合がある。これは「メーカー名」や「商品名」や「OUTSIDE(外側)」などと、「表示(刻印)」は決まっていない。また、「表示(刻印)」を目立たせない工夫として、プリーツを広げると顎(あご)の周辺に表示が出て来るパターンもある。
なお、「表示(刻印)」は裏側から読むと文字が左右逆に見えるため分かり易いと思う。
マスクの「表」に小さなイラストがプリントしてある場合も
また、「表示(刻印)」が文字ではなく、イラストがプリントされているマスクもある。その場合は、イラストがある面が「表」だ。
また、イラストとは言っても、ワンポイント的な小さなサイズのものが多いため、子ども用とは限らず、大人用でビジネスにも使えるマスクにもあるので、手元のマスクの裏表が分からなくなったら、使う前にイラストを探してみる価値はある。
購入時や開封時に「裏表を見分ける方法」を予め確かめる!
さて、今はマスクがなかなか入手できない状況ではあるが、運良くマスクを手に入れたら、装着する前の購入時や開封時に「裏表を見分ける方法」を予め確かめておくのが良いと思う。
あとがき
プリーツ型マスクは、裏表を正しく装着することで効果を最大限に発揮します。一見、裏表が判断し難いマスクも、落ち着いて裏表をよ~く見れば、殆どのマスクで裏表を確認できると思います。
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