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死にたい夜にかぎって (第6話/最終回・2020/3/31) 感想

死にたい夜にかぎって

毎日放送・TBS・ドラマイズム『死にたい夜にかぎって』公式
第6話/最終回の感想。
なお、原作の小説、爪切男「死にたい夜にかぎって」(扶桑社)は、未読。


2011年3月11日、浩史(賀来賢人)とアスカ(山本舞香)を巨大地震が襲う。1回目の揺れに耐えたアスカだったが、2回目の揺れでアスカの心は再び壊れてしまう。そして、浩史も閉所恐怖症を再発。1人でこの恐怖に勝つしかないと、浩史はトイレに駆け込み自分をなだめるが、逆にアスカを1人にしてしまい…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:爪切男「死にたい夜にかぎって」(扶桑社)
脚本:加藤拓也(過去作/俺のスカート、どこ行った?)
演出:村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル、Nのために) 第1,2,3,最終
   坂上卓哉(過去作/監獄のお姫さま(演出補)) 第4,5
音楽:遠藤浩二(過去作/とと姉ちゃん)
オープニング主題歌:ましのみ「7(ナナ)」(ポニーキャニオン)
エンディング主題歌:アイナ・ジ・エンド「死にたい夜にかぎって」(avex trax)

1か月飛ばして"恋の終わりの始まり"を描いたのが良かった!

前回の終わり(今回のアバンタイトルにも使用された)で描かれた、2011年3月11日の巨大地震。

その2回目の揺れで精神安定剤を減らせて精神状態が安定して来たはずのアスカ(山本舞香)の心が再び壊れてしまい、浩史(賀来賢人)も閉所恐怖症を再発し、マスクを被って自慰行為をして平静を保とうとアスカのもとを一瞬離れたことから、浩史とアスカの恋の終わりの “始まり” の物語が幕を開けた。

そして、心が壊れた巨大地震から1か月後の2011年4月12日に、アスカから別れ話が切り出される。この辺の、二人の気持ちが徐々にチグハグになって行く過程を描かず、サクッと1か月時間経過して、“終わりの始まり” をあっさりと描くのは、アスカの心情描写として、とても似合っていると思った。

何気ないホームレスの言葉に、優しさと厳しさと切なさが溢れた…

それから、浩史とホームレスのおじさんとの「老いていくと日々背が縮んで、そのうち死んでいく」と言うエピソードも良かった。これ、若い人には分からないかも知れない。でも、50代半ばを過ぎると、もう数年に1ミリずつ位の微妙な縮み幅だが、確実に毎年の健康診断で縮んでいくのが分かる。

私も数年前にそれに気付いて愕然とした。そして、「死」が確実に近づいていることを実感した。だから、今の自分を精一杯生きようと思うし、若い人にはもっと人生を楽しんで欲しいと思うようになった。何気ないホームレスの言葉だが、とてもリアルで作られた台詞でない優しさと厳しさと切なさに溢れた、いいシーンだった。

優しさに溢れ、逞しさに満ちた素晴らしい余韻…

遂に、新幹線で浩史とアスカが分かれるシーンも良かった。既に電車内で弁当を食べて、ホームに立つ浩史を見ようとしないアスカの目に溢れる涙と、車内のアスカにホームに立つ自分を見て欲しくないと願う、浩史の虫の裏側に似てる笑った顔が、実に恋の終わりの切なさが丁寧に美しく描写されていた。

地味で不潔でエロくて馬鹿馬鹿しい描写ばかりの本作の最後のシーンは、アイナ・ジ・エンドが歌う『死にたい夜にかぎって』のエンディング主題歌と共に、実に優しさに溢れ、そして逞しさに満ちた、素晴らしい余韻を残した名シーンだったと思う。

あとがき

最終的には、多くの女性が浩史と関わった「純愛の物語」だったように思います。別れたくて別れたのでなく、互いに生きていくために分かれて行った女性たち、特にラストシーンのアスカの残した手紙を読むと、浩史の素直さと温かさがアスカを一歩前に進めさせたように思いました。

第5話まで、ちょっと客観的に観ていましたが、最終回のラストの、まるで若い頃の自分の恋が終わった時を思い出せてくれるような切ない余韻が素晴らしかったです。

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