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スカーレット (第144回・2020/3/21) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第24週『小さな希望を集めて』の 『第144回』の感想。


 本作は、2020/2/29 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


秋になり、喜美子(戸田恵梨香)は穴窯の準備に忙しい。武志(伊藤健太郎)の闘病が続く中、友人たちがドナー探しに奔走するも、未だ見つからない。落ち込む友人たちに八郎(松下洸平)は武志の思いを密かに告げる。体調が芳しくなく、アルバイトを辞めた武志はより一層、陶芸に情熱を燃やす。やがて窯焚きが終わり、喜美子も見守る中、作品を取り出してみると…一方、直子(桜庭ななみ)がスッポンを買って食べようとするが来客が
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

善意の2人に対する"素っ気ない喜美子の態度"に腹が立った!

『病室で念仏を唱えないでください』と『コタキ兄弟と四苦八苦』と言う、「人の命」や「人の優しさ」を丁寧に描いた連ドラの感想を投稿し終えた直後に、今回のアバンタイトルを見たら、なんか腹が立って来てしまった。

アバンタイトルで、 武志(伊藤健太郎)の友人男性2人が、「ドナー探し… うまいこといかんかって すみませんでした」と深々と喜美子(戸田恵梨香)の頭を下げて謝罪していた。そんな2人に対する素っ気ない喜美子の態度に腹が立ったのだ。

だって、だいぶ前に大崎医師(稲垣吾郎)が、前回では小児科医の圭介(溝端淳平)が、ドナー探しは調が付く程に難航する作業だと描いて来たはず。

そりゃあ、映像は無いが、友人2人は相当一生懸命に「声掛け」をしたってことなのだろう。だったら、映像には描かれていなくても、劇中の喜美子は、善意で “そこまで” やってくれている2人に、もっと感謝の意を込めてお礼を言うべきでは無いだろうか?

なんか、今回の喜美子の態度では、2人から当然のように報告を受けて、「無理しない範囲で続けるように、はい、よろしく」って感じに見えてしまった。だから、先日の感想にも書いたのだ。喜美子が京都で展覧会だかを開くとかで京都に行った時、喜美子自身が会場でも駅前でも良いから、必死にドナー探しの「声かけ」のシーンを作るべきだったって。

今回のアバンの喜美子は、「十分してもろた。もう 十分や」と既にドナーは見つからないと諦めているようにも見えたのは本当に残念だ。

喜美子がやりたいことを相手に押し付けるのは優しさでない

前々回までは、かなり好意的に解釈したし、観て来たが、前回あたりから、今週の演出家二人体制のほころびが露呈して来ているように思う。

例えば、「優しさの描写の不自然さ」だ。今回の武志の2人の友人だって、あくまでも「善意」でやってくれているのだから、涙を流してお礼を言うのが普通だと思う。だって、喜美子は生活に困らない程度の経済力がある訳で、だったらまだ47歳なら、街頭に毎日立って「声掛け」をしたっていい位。なのに、自分は、やりたい穴窯をやっちゃう。

そりゃあ、先日亡くなった智也(久保田直樹)の母・理香子(早織)に作った「チューリップの挿絵の入った白い皿」も、喜美子自身が「何かしたい」と言う欲望が形になり、結果的に欲の押し売りみたいに終わってしまったから、喜美子はあくまでも自分がやりたいことをやるだけなのだ。

相手があろうとなかろうと、相手がどう受け止めようと、やりたいことをやる。まあ、これも八郎(松下洸平)と離婚した原因だから、連ドラとしては「キャラぶれ」している訳でないが、何か見たいのと違う。“親切” とか “優しさ” って、押し付けるものでなく、引くものと言うか、受けての身になって支えるものでは?

それが、武志の友人が出来るのに、喜美子が出来ないのは、やはり見たいのとは違うと言わざるを得ない。

「好きなように生きさせたい」は"母の強さ"とは違う思う

そして、主題歌明けも、な~んか、喜美子以外の登場人物たちの方が、武志に “親切” で “優しく” て、本当に “心配” しているような描写が続いた。少し前の居酒屋のシーンでも、照子(大島優子)より夫の敏春(本田大輔)の方がずっと心配していた。

これ、脚本家と演出家は、あくまでも「武志の好きなように生きさせてやる」と言うのが喜美子らしい「母の強さ」と、勘違いしている可能性は無いだろうか? だって、穴窯での作業って、数日間に亘って24時間、数名が交代して見守らなければいけない重労働だったはず。それを、今やる?

やりたいから? 気を紛らわせるため? 自分の背中を息子に見せるため? 理由はどうであれ、「武志がやりたいことをさせてやりたい」が前面に出過ぎていて、どうしても喜美子が武志の完治を諦めているように見えてしまう。ちょこっと、穴窯の前で「悩む喜美子のアップ」を入れたところで、全体の印象は変わらない…

あとがき

まず、前回の感想で大事なことを描きそびれたので、改めて書きます。前回で智也の死の描写で、本作の「人の命」と「人の死」の取り扱い方には軽蔑します。

で、予告編の最後の海辺のシーンが最終回のラストシーンなんですかね。やはり、前回での智也の死の取り扱いが酷かったので、例え、武志が死なないエンディングでも、もう「ラストはソフトランディングがいい」とは言いません。で、結局、本作は「武志の死」をネタに、所々に陶芸シーンを入れて、引っ張っただけになりませんか?

脚本家は、陶芸家・喜美子の人生を描くのでなく、人間・喜美子の人生を描く…ようなことを発言していますが、確かに「喜美子が自分勝手な人間」であることは描かれましたが、喜美子の人生を描いたと言えるでしょうか? よくて、「喜美子の人生を摘まんで描いた程度」のような気がします。

どうやれば、荒木荘時代から、こんなヘンテコな作品になるのか、制作統括や脚本家に聞きたいです。

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【これまでの感想】

第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
1 2 3 4 5 6
第2週『意地と誇りの旅立ち』
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第23週『揺るぎない強さ』
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第24週『小さな希望を集めて』
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連続テレビ小説『スカーレット』第144回

内容ある日、武志(伊藤健太郎)の友人たちが、喜美子(戸田恵梨香)を訪ねてくる。そして。。。。敬称略なぜ、ここで、友人たちに“声かけ”という言葉を出させたんだよ。正直、今作の主人公って、息子の病気が発覚してから、ほぼ全て他力本願。すでに、諦めて。。。。いや、見捨てているように感じられる。だから今回、主人公が息子の友人たちに発した言葉「もう十分や」なんて。。。。。。諦めの境地に見えて仕方がない。

【スカーレット】第144回(第24週 土曜日) 感想

…八郎(松下洸平)は武志の思いを密かに告げる。体調が芳しくなく、アルバイトを辞めた武志はより一層、陶芸に情熱を燃やす。やがて窯焚きが終わり、喜美子も見守(…

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