スカーレット (第138回・2020/3/14) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト)
第23週『揺るぎない強さ』の
『第138回』の感想。
※ 本作は、2020/2/29 にクランクアップ(撮影終了)しています。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
武志(伊藤健太郎)の入院生活を支える喜美子(戸田恵梨香)。八郎(松下洸平)は会社を辞めて武志のそばで暮らすことを申し出るが喜美子に止められる。喜美子は八郎と、居合わせた信作(林遣都)に武志のある思いを伝える。一方、武志は大崎医師(稲垣吾郎)と相談して、まもなく退院して通院治療に切り替えることに。病院には照子(大島優子)の家族を始め、知り合いが次々押しかけて武志を励ます。だが武志の容体が急変して…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
感想は、ほぼ前回と同じだから前回の感想を読んで下さい…
昨夜放送された「人の命」を扱うドラマ『病室で念仏を唱えないでください』と『『コタキ兄弟と四苦八苦』が素晴らしい仕上がりだったので、感想を書く労力を殆ど次ぎ込んでしまったため、「今回分の感想は、ほぼ前回と同じだから、前回の感想を読んで下さい」とお願いしたいところだが…
前回とは違った "気になる箇所" は山ほどある!
例えば、前回とは違った “気になる箇所” は山ほどある。思い付いたままに箇条書きをしてみると、こんな具合だ。
●八郎(松下洸平)が信作(林遣都)の所に泊めて貰う話になったが、少し前の正月には川原家に泊まっていたのに、今回はなぜ?
●武志(伊藤健太郎)が入院している劇中の架空の病院「滋賀県立中央病院」は、病室から琵琶湖が一望できるような立地に都合良くあるのか?
●流石に、大崎医師(稲垣吾郎)が看護師に促されてから白衣を着る場面は、飽きたから止めたのかな?
●1週間で退院可能な病状なら、退院祝いを自宅でやる設定で良いのに?
●「相部屋」の病室に、大人数で大声で大騒ぎするかな?
●なぜ信作は、病室に面会に来ているのにコートを脱がないのか? 八郎は脱いでいたのに?
●武志が歩ける設定なら、面会は相部屋だからこそパブリックスな面会ペースでやったら良かったのに?
●八郎が葬式帰りみたいな服装で夜に面会に来るのは、非常識じゃないかな?
●なぜ、武志が倒れた直後に、喜美子と八郎と一緒に真奈(松田るか)がいるのか?
●感染症だったのに、今さらマスク着用ってなぜ?
●真奈が唐突に筆談し始めたのは「恥ずかしかったから」と解釈すれば良いの?
●退院直後の夕食に刺激物であるカレー?
とか、とか、とか、とか。もう、主題歌と予告編以外の時間は、殆どがツッコミどころだらけ。本当に、困ったものだ。
回想の少な過ぎで、同じ回想の使い回しが一番気になる!
そして、やはり毎回書いて恐縮だが、喜美子と八郎と武志の回想シーンの少なさは異常過ぎる。もう、本作への今の不満は、この一言に尽きる。武志が不治の病を患うのは最初から分かっていたはず。だったら、なぜ準備をしなかったのか? まさか、本気で最初は「信楽初の女性陶芸家の一代記」で終わるつもりだったとか?
確かに、放送前は、そんなこと言ってはいたが、荒木荘が終わる頃の提灯記事を始め、ほぼ全てのネット記事には、「“焼き物の里” 滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子の波乱万丈の生涯を描く」と強調されていたから、回想を使うのを想定していないはずが無い。
だから、いつも同じ回想の使い回しが一番気になるのだ。
あとがき
私の本作への感想が奇抜なのか? 異様なのか? あまりにも世間の評価とかけ離れ過ぎているのか? 良く分からなくなって来ました。他のドラマウォッチャーさんのブログを拝読させて頂いても、評価する人と評価しない人の両極端になっている…ように思います。これ、面白い、丁寧に作られている、と考えるべきなんでしょうか?
今日はあまりのツッコミどころ満載で思うように感想が書けずに、申し訳ないです…
|
|
|
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 スカーレット 完全版 ブルーレイ BOX1 [Blu-ray]
火火 [DVD]
連続テレビ小説「スカーレット」オリジナル・サウンドトラック
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/13937/
【これまでの感想】
第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
1 2 3 4 5 6
第2週『意地と誇りの旅立ち』
7 8 9 10 11 12
第3週『ビバ!大阪新生活』
13 14 15 16 17 18
第4週『一人前になるまでは』
19 20 21 22 23 24
第5週『ときめきは甘く苦く』
25 26 27 28 29 30
第6週『自分で決めた道』
31 32 33 34 35 36
第7週『弟子にしてください!』
37 38 39 40 41 42
第8週『心ゆれる夏』
43 44 45 46 47 48
第9週『火まつりの誓い』
49 50 51 52 53 54
第10週『好きという気持ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『夢は一緒に』
61 62 63 64 65 66
第12週『幸せへの大きな一歩』
67 68 69 70 71 72(Vol.1) 72(Vol.2)
第13週『愛いっぱいの器』
73 74 75 76(Vol.1) 76(Vol.2) 77 78
第14週『新しい風が吹いて』
79 80 81 82 83 84
第15週『優しさが交差して』
85 86 87 88 89 90
第16週『熱くなる瞬間』
91 92 93 94 95(Vol.1) 95(Vol.2) 96
第17週『涙のち晴れ』
97 98 99 100 101 102
第18週『炎を信じて』
103 104 105 106 107 108
第19週『春は出会いの季節』
109 110 111 112 113 114
第20週『もういちど家族に』
115 116 117 118 119 120
第21週『スペシャル・サニーデイ』
121 122 123 124 125 126
第22週『いとおしい時間』
127 128 129 130 131 132
第23週『揺るぎない強さ』
133 134 135 136 137
- 関連記事