僕はどこから (第10話・2020/3/11) 感想

テレビ東京系・ドラマホリック!『僕はどこから』(公式)
第10話の感想。
なお、原作の漫画、市川マサ「僕はどこから」(ヤンマガKC)は、未読。
薫(中島裕翔)は山田(高橋努)の暴行で意識を失い、智美(間宮祥太朗)は拳銃の引き金を引き続けていた。その頃、権堂(音尾琢真)に布で口をふさがれた千佳(上白石萌歌)は倒れ込んでしまう。東宮寺(若林豪)との約束の時間が迫る中、智美はついに山田の弟分・駿(岡崎体育)と対面する。家族同然の仲間を次々と殺害され怒る駿は、智美に向け発砲。被弾した智美の腹から血があふれ出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:市川マサ「僕はどこから」(漫画)
脚本:高橋泉(過去作/わにとかげぎす)
演出:瀧悠輔(過去作/わにとかげぎす) 第1,2,10話
熊坂出(過去作/わにとかげぎす) 第3,4,5,9話
大内隆弘(過去作/健康で文化的な最低限度の生活) 第6,7,8話
音楽:諸橋邦行(過去作/銀と金、駐在刑事)
主題歌:I am/Hey! Say! JUMP(J Storm)
銃撃戦も中々の見応え! 実写版ならではの台詞も良かった!
先週の感想で、 もう少し中盤での「宝土清掃」での銃撃戦を激しく描いていたら面白くなったのに…と書いたが、今回の序盤から始まった山田(高橋努)の弟分・駿(岡崎体育)との銃撃戦は、今どきのドラマ、それも深夜ドラマでも頑張ったと思う。
また、駿が、撃った智美(間宮祥太朗)に「間宮祥太朗に似てるって言われない?」なんて洒落た台詞を盛り込んだのも実写版ならではのご愛敬で悪くない。
『青春異能クライムサスペンス』に相応しい最終章!
そして、終盤前には、久し振りに薫(中島裕翔)の “文章を書き写すことで書いた人間の思考をコピーしてしまう異能” が活かされた展開で、山田と駿の兄弟が抱えた “心の闇” と “歪んだ兄弟愛” に一つの句読点が打たれた。
更に、終盤で描かれた薫と智美の学生時代からの、立場は違えどもどこまでいつも繋がっている “青春時代の絆” も描かれ、いよいよ『青春異能クライムサスペンス』に相応しい最終章になったと思う。
あとがき
中島裕翔さんは、2016年の『HOPE~期待ゼロの新入社員~』で主役を演じてから注目していますが、やはり薫のような、おどおどしつつも芯が強い役を演じると本領を発揮しますね。俳優業が本職の中にまじって好演しているのが嬉しいです。
そして遂に次回が最終回。これまたどんな展開に着地するのか全く想像が出来ません。最終回に期待します。それにしても、世間で本作が話題にならないのが残念です…
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【これまでの感想】
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