相棒 season18 (第19話・2020/3/11) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season18』(公式)
第19話『突破口』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)が持ち込んだ資料により、政治家の口利き疑惑の鍵を握るゼネコンの経理担当職員が転落死した事件を調べる。上層部が自殺の線を強いる一方で、右京は遺体の指の骨折が気になる。被害者の同僚・山野(中本賢)は、右京と話すうちに不審者を見たことを思い出し、動揺。後日、上司に相談する山野を、何者かが見つめて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
全体に漂う「チーム相棒」みたいな雰囲気に満ちた作品
●脚本:太田愛/演出:片山修(敬称略)
今回の脚本を担当した太田愛氏は、アタリハズレが多い脚本家ではあるが、稀に長期シリーズの連ドラ『相棒』らしいエピソードを書く…と言う印象が強い。そして、今回は、正に『相棒』ですか書けないキャラクターたちを、ちょっと捻った形で使ったエピソード。
全体に漂う「チーム相棒」みたいな雰囲気に満ちた作品は、他の脚本家が書く「過去のキャラ」を使った作品とは、明らかに一線を画した内容で、とても良かった。
右京らしい正義感とコミカルな冠城が上手く融合した秀作
また、「右京(水谷豊)の正義」を押し付けることもなく、でも、「右京らしい正義感」を漂わせて、更にコミカルな要素は冠城(反町隆史)がきっちりと担当して、なかなか満足度が高い内容だった。
あとがき
弁護士の連城(松尾諭)まで登場するとは思いませんでした。久し振りに『相棒』らしい『相棒』を観られて良かったです。来週が最終回とは残念です…
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