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スカーレット (第131回・2020/3/6) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第22週『いとおしい時間』の 『第131回』の感想。


 本作は、2020/2/29 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


武志(伊藤健太郎)から体調の異変と、病院で精密検査を受けることを告げられる喜美子(戸田恵梨香)。二人で病院に向かうと、担当医は前に会った大崎(稲垣吾郎)だった。詳しい検査を受け、結果を待つことに。不安を抱える喜美子だが、武志の前ではみじんも見せず、明るく振る舞う。一方、直子(桜庭ななみ)が突然帰ってきて、喜美子に重大な報告をする。再び喜美子が武志と共に病院を訪れる日、喜美子は一人診察室に呼ばれる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

喜美子の態度では "ぶっきらぼう" な理由が伝わり難い

全く個人的な印象なのだが、アバンタイトルでの喜美子(戸田恵梨香)の武志(伊藤健太郎)の “ぶっきらぼう” な態度を、どう捉えて良いのか分からなかった。開業医が県立病院への紹介状を書くほどの体調異変であり、見た目でも伊藤健太郎さんの演技で具合が悪いのは私にも分かる。

なのに、あの喜美子。「照子の付き添い」と前例を口にしていたが、我が子の場合は違うのでは? 好意的に見れば、「怖いものから逃れたい」気持ちの表れとも受け取れなくもないが、やはりあの演技では、“ぶっきらぼう” で息子への感情が伝わり難い。

不安がっている武志に「気にするな」と言う意味なら、それはそれでもう少し優しい物言いで、普通に病院に付き添ったら良いと思う。

月曜日から武志が紹介状持参で喜美子に会いに来ていれば…

で、前述の “ぶっきらぼう” な喜美子が、主題歌明けに武志と病院へやって来て、先日の看護師とのやり取りで自分が有名人であることの自慢話。う~ん、これも武志の気持ちを “解そう” と思いやっている可能性は無きにしも非ず…だが。

やはり、アバンタイトルからの流れだと、喜美子と言う人物は「陶芸家として、かなり天狗になっているシングルマザー」と言うようにしか見えない。武志が母・マツ(富田靖子)と病院に来た時の回想シーンも無いから、家族愛も寒々しく感じたし。

これ、照子(大島優子)が夫・敏春(本田大輔)の定期健診の結果を一緒に聞きに行くくだりをバッサリカットして、週明けから武志が紹介状を持って喜美子に会いに来るだけで良かったと思う。その方が、大崎(稲垣吾郎)の初登場シーンもサクッと行けたし、何より無駄を感じさせないで済んだと思う。

喜美子と武志の"日常描写"を、もっと丁寧にやるべきだった

さて、中盤で久し振りに喜美子のすぐ下の妹の直子(桜庭ななみ)が登場した。離婚の報告に実家に来たようだ。

うん、確かに、主人公である喜美子を中心に考えれば、息子の武志の病気のことも、妹の直子の離婚話も「日常」だ。ホームドラマは主人公の周囲で起こる様々な「日常」を描くのが本来やるべきことだから、普通ならそれで間違っていない。

しかし、本作に於いては、これまで「喜美子と武志」も「喜美子と直子」も、ただの息子と妹と言う関係が描かれただけで、むしろ他の登場人物の中でも喜美子にとっては「非日常」的な存在に描いて来た。

これが、失敗なのだ。最後の1か月が「母と息子の闘病記」になるなら、もっともっとしっかりと、喜美子と武志の日常を描くべきだった。

先週のスピンオフもどきの1週間が、最大の時間の無駄遣いだった

その最後のチャンスが、先週のスピンオフもどきをやった1週間だった。

あそこで、強引にでも良いから、喜美子は武志のことになると、いつもの強気が消えて、疑心暗鬼を隠すためにぶっきらぼうな態度で誤魔化す」と言うのを私に見せたら良かったし、武志は武志で「父親譲りの石橋を叩いて渡るタイプの人間であること」を見せてくれていたら…

今回の喜美子の心配さも病名を知ったショックも共感出来ただろうし、本当の病名を知らない武志にも同情出来たと思う。

あとがき

結局、この時点での最大の問題は、「喜美子が武志を」、「武志が喜美子を」どう思っているのか? が見えないことです。何となく、ドラマだから…と勝手に好意的に脳内補完をしているだけで、実際分かりません。それをやるラストチャンスが、先週だったのに…

やはり、本作は時間の使い方が下手です。無駄が多過ぎます。現在の喜美子に、過去の出来事がほぼフィードバックされていません。これでは連ドラとして面白くないのは当然です。まあ、ご都合主義で、過去の登場人物らを再登場させて、客寄せしては、「連ドラ風」に見せるとは思いますが、もはや「出来事の箇条書き」にもなってしませんからねえ…

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連続テレビ小説『スカーレット』第131回

内容直接、武志(伊藤健太郎)から体調不良の話を聞いた喜美子(戸田恵梨香)精密検査を受けるということだった。病院へ向かった2人は、担当の医師・大崎(稲垣吾郎)から話を聞く。。。敬称略まあね。"ドラマ"だから、御都合主義で進むだろうから、残り話数が少なくても、それなりに、作ってくるんだろうけど。正直なところ。未だに時間の無駄づかいが多いことに、ウンザリである。

【スカーレット】第131回(第22週 金曜日) 感想

…明るく振る舞う。一方、直子(桜庭ななみ)が突然帰ってきて、喜美子に重大な報告をする。再び喜美子が武志と共に病院を訪れる日、喜美子は一人診察室に呼ばれる…

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