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テセウスの船 (第7話・2020/3/1) 感想

テセウスの船

TBSテレビ系・日曜劇場『テセウスの船』公式
新章スタート! 運命の事件当日 第7話『新章スタート! 運命の事件当日』の感想。
なお、原作の漫画、東元俊哉「テセウスの船」(講談社モーニング)は、未読。



事件前に再びタイムスリップした心(竹内涼真)は、文吾(鈴木亮平)と共にこの時代のみきお(柴崎楓雅)を捜す。さつき(麻生祐未)によると、彼は「知り合いの家に行く」と言って姿を消したという。心と文吾はみきおの家へ。そこで、心はみきおの話を記録したレコーダーがないことに気付く。一方、文吾はフロッピーディスクを発見。そこにはみきおからのメッセージが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:東元俊哉「テセウスの船」(漫画)
脚本:高橋麻紀(過去作/結婚式の前日に、朝が来る、いつかこの雨がやむ日まで)
演出:石井康晴(過去作/花より男子シリーズ、逃げ恥、花のち晴れ)) 第1,2,4
   松木彩(過去作/下町ロケット2018#10、グッドワイフ#7、Heaven?'4,7) 第3,7
   山室大輔(過去作/ごめんね青春!、天皇の料理番、グランメゾン東京)) 第5,6
音楽:菅野祐悟(過去作/半分、青い。、東京タラレバ娘、シャーロック アントールドストーリーズ)
製作:大映テレビ(最近作/下剋上受験、銀と金、屋根裏の恋人、わたし旦那をシェアしてた)

今回もツッコミどころ満載ではあるが、単純に楽しい!

まあ、今回も、心はタイムスリップしても竹内涼真さんで大人のままなのに、みきおは安藤政信さんでなく子役の柴崎楓雅くんであるとか、相変わらず村で猛毒が盗まれているのにお楽しみ会をやると言う学校関係者など、ツッコミどころ満載ではある。

ただ、やはり、平成元年(1989)の映像になると、グンと面白さが増す。映像に広がりが出るし、魅力的なキャラクターが多いし、単純に31年前を思い出して楽しくなるから…

「先を観たくなる連ドラ」としては成功している!

そして、今回は遂に文吾(鈴木亮平)が音臼小学校大量無差別毒殺事件から家族を守るために、音臼村から別の村へ “強引に” 待避させると言う大きな “見せ場” が後半にあった。

とにかく、今回が『新章スタート』だから、「事件当日を描く第7話」で盛り上げるのは必至。そのため、かなり演技と劇伴に頼った演出ではあったが、それもまた本作らしさの1つである、良い意味での “チープさ” だ。好き嫌いはあろうが、「先を観たくなる連ドラ」としては成功していると思う。

あとがき

仕事から帰って来て、妻と食事をしながら、酒を飲みながら、気軽に観るのにちょうどよい「適当さのさじ加減」が好きです。

深く考えずに、文吾の佐野家を守ってやりたい…、被害者を1人でも多く出さないようにしてあげたい…、みたいな、ちょっと客観的に観つつ、深入りしている自分が滑稽になるのも、本作らしくて良いかなと。さて、次回の予告編を見て、また長~い1週間を待ちます!

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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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