トップナイフ-天才脳外科医の条件- （第8話・2020/2/29） 感想
日本テレビ系・土10ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』（公式）
第8話『自分の麻痺した左腕を“愛する女性”と思い込む患者・前川。 妻・純子は、手術の同意書へのサインを拒絶する!』、ラテ欄『左腕が恋人!? 奇妙な略奪愛!』の感想。
なお、原作の小説、林宏司「トップナイフ」（河出文庫）は、未読。
幸子（広瀬アリス）が受け持つ前川（金田明夫）に、まひした腕を‘若い恋人’だと思い込む幻覚症状が出る。幸子は再手術の同意書を、深山（天海祐希）経由で妻・純子（原日出子）に頼みたいと考えるが、今出川（三浦友和）から「君の仕事だ」と言い渡される。一方、夫に「好きな女ができた」と言われた純子は、幻覚と説明されても怒りは収まらず、手術には同意しないと主張する。
---上記のあらすじは[[Yahoo!テレビ]より引用---
原作：林宏司「トップナイフ」（小説）
脚本：林宏司（過去作/救命病棟24時[2]､医龍ｼﾘｰｽﾞ､BOSSｼﾘｰｽﾞ､ｺｰﾄﾞﾌﾞﾙｰ[1,2]）
演出：大塚恭司（過去作/女王の教室、左目探偵EYE、高嶺の花） 第1,6話
佐久間紀佳（過去作/Missﾃﾞﾋﾞﾙ、あなたの番です） 第2,3,7話
茂山佳則（過去作/ﾌﾗﾝｹﾝｼｭﾀｲﾝの恋､ﾌﾞﾗｯｸﾘﾍﾞﾝｼﾞ） 第4,5,8話
音楽：横山克（過去作/リバース、わろてんか、ホリデイラブ、刑事ゼロ)
鈴木真人（過去作/べしゃり暮らし、絶対正義、私のおじさん、刑事ゼロ)
主題歌：JUJU 「STAYIN' ALIVE」（ｿﾆ^･ﾐｭｰｼﾞｯｸｱｿｼｴｲﾃｯﾄﾞﾚｺｰｽﾞ）
やはり「1話に患者と担当医を1組」が見易い!
相変わらず、話があちこちに飛んでは進まずに終了。主人公が誰かも分からない。しかし、今回で良かったのは、患者を1人に絞り込み、患者の治療に苦悩するのを幸子（広瀬アリス）に限定したことで、とても分かり易かった。やはり、複数の脳外科医が登場しても、基本的に「1話に患者と担当医を1組」にした方が良かったと思う。
あとがき
こんな感じで、幸子が「病理医」から「脳外科医」に引き抜かれて設定を活用するなら、もう少し幸子のキャラを掘り下げて、綿密に描いたら良かったと思います。これまでの、「おちゃらけキャラ」の印象が強過ぎて、ちょっと違和感を覚えました…
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