死にたい夜にかぎって (第1話・2020/2/25) 感想

死にたい夜にかぎって

毎日放送・TBS・ドラマイズム『死にたい夜にかぎって』公式
第1話の感想。
なお、原作の小説、爪切男「死にたい夜にかぎって」(扶桑社)は、未読。


高校で1番かわいい女の子にあることを言われ、その日を境にうまく笑えなくなった浩史。大人になった浩史(賀来賢人)は、音楽系のチャットルームでアスカ(山本舞香)と会話をするのが日々の楽しみとなっていた。そんなある日、話の流れからアスカと直接会うことになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:爪切男「死にたい夜にかぎって」(扶桑社)
脚本:加藤拓也(過去作/俺のスカート、どこ行った?)
演出:村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル、Nのために) 1
   坂上卓哉(過去作/監獄のお姫さま(演出補))
音楽:遠藤浩二(過去作/とと姉ちゃん)
オープニング主題歌:ましのみ「7(ナナ)」(ポニーキャニオン)
エンディング主題歌:アイナ・ジ・エンド「死にたい夜にかぎって」(avex trax)

放送の10時間前まで番組も原作の存在すら知らなかった…

放送の10時間前まで、番組も原作の存在すら知らなかった本作、世間でもほぼ話題になっていない本作を、ただ、賀来賢人さんと山本舞香さんの組合せがとても魅力的に感じたから録画視聴して観た(放送時間が、TBSでは 25:28~25:58 だから)。

物語は、こんな感じだ…

演出は『アンナチュラル』や『Nのために』等を手掛けた村尾嘉昭氏、脚本は『俺のスカート、どこ行った?』等を担当した加藤拓也氏が担当。

物語は、こんな感じだ。主人公の浩史(賀来賢人)は、高校時代に学校で1番かわいい女の子・山村さん(玉城ティナ)から受けた “あるトラウマ” で、10年後に素直に笑えない大人に成長していた。そして、チャットルームに入室して来る度に気持ちが高揚するアスカ(山本舞香)と直接会うことに。

そして、アスカがミュージシャンで食っていくために、変態に “唾” を売って生活している女性だと知る。そんな変体行為をしてまでも自分の夢を実現させようとする明日香により惹かれ、浩史とアスカの交際が始まる…

浩史が気持ち悪くて可愛くて愛おしい男に映った…

「変態に唾を売る仕事」で生きる女性の気持ちを、別の風俗嬢から自分が唾を “別オプション” で飲もうとして、必死に理解しようとした浩史が気持ち悪くて可愛くて愛おしい男に映った。ラストでの浩史のこのモノローグ↓が何とも奥深くて意味深だった…

浩史(N)「まあ いい。
     こうやって 引き分けを たくさん繰り返して
     一緒に暮らしていこうね アスカ」

ただならぬ異様な雰囲気と、言葉に表せない温もりが混在…

とにかく、独特の世界観だ。脚本も演出も俳優陣も主題歌も。TBSでは深夜2時半近くからの放送だから、どんどん挑戦的なドラマを作るべき。しかし、第1話を観た限りでは、今後の展開が全く掴めない。

ただ、敢えて言うなら、2019年春にテレ東で放送された濱田岳さん主演の深夜ドラマ『フルーツ宅配便』に似ているような。人生の行き場を亡くした男が、ふとしたことで働くことになった「デリヘル」で出会うデリヘル嬢たちから人生を学び、自分の道を模索する点だ。

ただ、本作には、ただならぬ異様な雰囲気と言葉に表せない温もりが混在しているのが、実に独特。見る人を選ぶ作品ではあるが、ちょっと興味が湧いて来た。

あとがき

コミカル役からシリアスな役まで、変幻自在な演技で魅せる賀来賢人さんが、過激で魅惑的な女性たちに振り回される “どうしようもない男” を演じるのは面白そうですね。

また、エンディング主題歌である、"楽器を持たないパンクバンド" BiSHのアイナ・ジ・エンドさんが歌う『死にたい夜にかぎって』が超よいです。映像の世界観と声がピッタリ。配役含めて企画者のセンスの良さが見えて来ました。暫く、様子見してみようと思います。

なお、本作の放送は、MBSでは毎週日曜 深夜0時50分~、TBSでは毎週火曜 深夜2時28分~からの放送で、見逃し配信はTBSでの放送後に各配信サービスから。

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