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スカーレット (第119回・2020/2/21) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第20週『もういちど家族に』の 『第119回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


八郎(松下洸平)がやってきて、川原家に泊まることに。喜美子(戸田恵梨香)が食事の準備をする間、武志(伊藤健太郎)と八郎は昔話で盛り上がる。そこに意外な二人が訪ねてくる。それはかつて八郎の弟子で、辞めさせられた腹いせに窃盗騒動を起こした二人。八郎は二人の謝罪を受け入れ、喜美子は今も陶芸を続けているという二人に惜しげもなく、穴窯のノウハウを教える。その後、ようやく親子三人で夕食を食べられると思いきや…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

前回のアバンでの「住田が美術商」の件について…

前回の感想で、 「喜美子(戸田恵梨香) の後援会会長の住田秀樹(田中美央)が “美術商” であることが明確に描かれたのが遅すぎる」と書いたら、ある読者さんから「第105回で後援会会長として初登場、第110回で美術商が明らかになってます」とのコメントを頂戴した。

私としては後援会会長の方は強く印象が残っていたが、美術商は印象が薄かったから書いてしまったのだと思う。

思えば、第110回(2020/2/11)は、喜美子が42歳の昭和54年(1979)で母・マツ(富田靖子)が前半で亡くなり、後半はその4年後で喜美子が46歳の昭和58年(1983)で、別れた八郎(松下洸平)が川原家にやって来たり、武志(伊藤健太郎)が大学を卒業して信楽に戻って来た放送回だ。外出先の小さなテレビで見ていたため見落としたかも知れない。本当に申し訳ない…

弟子らを連れて来るのは住田でなく、柴田所長であるべき!

さて、本編の感想。なぜ、今回の冒頭で住田のことに敢えて触れたのか? それは、今回再登場した、以前に「かわはら工房」を辞めさせられた弟子の畑山順(田中亨)と稲葉五郎(永沼伊久也)を連れて来たのが住田だったから。

まず言っておくが、辞めさせられた弟子たちを再登場させたことには異論はない(違和感はあるが)。連ドラとは過去の登場人物が成長なり変化なりして再登場するのも楽しみの一つだから。

しかし、辞めさせられた弟子を連れて来るのが住田なのは、あまりにも不自然。だって、2人が辞めさせられたのは、喜美子が32歳の昭和44年(1969年)だ。14年も前の話だ。

だとしたら、ここはまず当時の信楽窯業研究所の所長・柴田寛治(中村育二)が第一候補、陶芸業界と言う意味では柴田と良く来ていた美術商の佐久間信弘(飯田基祐)が第二候補、第三候補が窯業研究所の元職員・橘ひろ恵(紺野まひる)、第四候補が武志の師である掛井武蔵丸(尾上寛之)が妥当だと思う。

謝罪に来た二人と、彼らを連れて来た人のセットで、本当の面白さが出るわけで、そこを手抜きしたのは勿体ないし、何故やらなかったのか不思議でしかない。そうそう、上記の四人の出演が難しいなら、2人の弟子の存在を知る信作(林遣都)でも良い。今の信作の立場なら、喜美子の穴窯を見せるとか、土を分けて貰うくらいは出来るはずだから。

幾ら後援会会長でも、喜美子に都合の良いことを言い過ぎる

これは、私の勝手な思いだが、どうも住田を都合良く使い過ぎているような気がしてならない。確かに、謝罪する元盗人の弟子を、快く受け入れる喜美子と八郎と言うのをやりたいのは分かる。

だって、二人の弟子が辞めさせられた理由も不明瞭だったし、盗人は三津(黒島結菜)が取り押さえてそのまま終了しちゃったから、残り1か月を前にしてけじめをつけたかったと思うことは出来るから。でも、住田はこんなこと↓を言った。

住田「けど そっから何年たった? 今は よそでもやってる」
   ※    ※    ※
住田「女性でやってはるんは まだ珍しいけど」

この住田の台詞が引っ掛かるのだ。住田は「何年=14年」のも間で、今では穴窯は珍しくはないと言いつつ、その裏で、喜美子が穴窯に没頭し、作品も名前も有名になり、今や焼き方や釉薬の調合を教えても “屁” でも無い位の “大物陶芸家” になったと言っている。だから、辞めさせられた二人を連れて来た。そう解釈した。

盗人二人と喜美子と八郎も、なぜ謝罪から入らないの?

でも、そもそも辞めさせられた二人は八郎の弟子として柴田所長が送り込んだ訳で、その二人が盗みをしたのだから、本来は柴田所長と二人が土下座をして謝罪してからの、穴窯だ土だ釉薬だ…となるべきだった。なのに、そこの謝罪をうやむやに描いたから、何となくモヤモヤが残る。

だって、辞めさせたのは八郎であり喜美子で、その突然の退職に腹を立てての犯行なわけだから、本来は八郎と喜美子も一定の謝罪はすべきだったと思う。それがあれば、「昔の話はチャラってことで…」と今回の話も受け入れられたのに。全部が、良いこと尽くめみたいなのには、更にもやもやしか残らない…

あとがき

まっ、普通に考えたら突然クビを言われた腹いせに泥棒をした元弟子が師匠(正確に言えば、師匠の妻だが)の所に、陶芸上達のコツをのこのこ聞きに行くのはどうかと思います。

また、無意味な時間経過で物語をすっ飛ばすよりも、離婚した経緯を丁寧に描き、喜美子の一人暮らしの寂しさも自業自得に見えないように明瞭に描いて、八郎を小出しにせず、最終週位まで八郎の再登場を引っ張っても良かったかなと思います。

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【これまでの感想】

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