相棒 season18 (第16話・2020/2/19) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season18』(公式)
第16話『けむり』の感想。
介護施設理事長の殺人事件に連続窃盗犯‘けむり’の関与が浮上する中、元特命係の捜査二課刑事・陣川(原田龍二)が右京(水谷豊)と亘(反町隆史)の元へやって来る。けむりの今までとは違う手口を気にする陣川は、右京らと捜査をしたいと意気込み、お気に入りの店員・理沙(飛鳥凛)のいる居酒屋に2人を同伴。やがて、けむりの遺留品が残る新たな窃盗事件が発生する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「陣川回」と言われないような "捻り" が欲しかった…
●脚本:根本ノンジ/演出:権野元(敬称略)
『相棒』のファンなら、言わずとも知れた「陣川回」だから、一目惚れしてフラれると言う “寅さんチック” な展開になるのは承知の訳で。その意味では、いつも通りの「陣川回」で良かったと思う。
ただ、これだけ続いている「陣川回」で、陣川を演じる原田龍二さんの不倫騒動があった後だけに、もう少し捻るなり、一目惚れが成就するなりの結末でも良かったと思う。
「あおひょうたん」の女将と板長が訳アリな人物で良いのに
ただ、『相棒』のファンなら、気になるのが「花の里」が今後どうなるか? 今回で明らかに居酒屋「あおひょうたん」の女将だった山下裕子さんが、「花の里」のスタジオセットの中で女将を演じていた。普通に考えるなら「三代目の女将?」と言いたいところだが、もはや “花の里の女将” に大した神通力は無い。
だったら、序盤に登場した「あおひょうたん」のセット(以前の「花の里」のセットを改造した)のまま、女将と板長で、板長が “訳アリ” な人物と言う設定の方が、今後の話の展開に広がりが出るかも…
あとがき
流石に、「陣川回」だと、本作らしさは出ますが、面白味が固定化されてしまって。たまには、陣川が報われる話でも良いような…
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