スカーレット (第110回・2020/2/11) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト)
第19週『春は出会いの季節』の
『第110回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
マツ(富田靖子)が亡くなり、喜美子(戸田恵梨香)が一人で暮らし始めて3年半。突然、八郎(松下洸平)から電話がかかってくる。その後、照子(大島優子)に連れられ、八郎がやってくる。仏壇を拝む八郎。照子は化粧っ気のない喜美子にアドバイスしつつ、気を遣って出ていく。二人きりになった喜美子と八郎はぎこちなく対面。数年ぶりに武志(伊藤健太郎)のことを話し始める。そして春、大学を卒業した武志が信楽に戻ってくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本作初担当の演出家に助けられたとは思う…
意図的に「簡単感想」にするつもりはないが、今週から演出家が本作初担当者に交代したからなのか、これまでの約4か月と全く違うドラマを見ているようだ。これは、良い意味で…だ。
カメラのアングルとか、カット割りとか、これまでと微妙に違う。台詞を喋る登場人物を映す「ダイアローグ・カット」編集とは違って、全体の流れを撮影しようと言う演出家の糸が見える。だからと言って、脚本の “穴” を埋められはしないが…
元妻が元夫に「長年のATM係をありがとう」と言っただけ
今回は、“元夫婦” のよそよそしい会話が、ほぼ全編を占めていたが、それで何を言いたいのか、好意的な解釈をしようにも「で? だから? 何を? 言いたいの?」しか、頭に浮かばなかった。
もちろん、私の理解力不足が影響しているのは百も承知。その上で書く。元妻が元夫に「長年のATM係をありがとうございます」と言っただけで15分間? さっさと話を進めたら?
あとがき
今回の15分間、必要でしたか? 明らかな脚本家のネタ不足を、何とか演出家によって「1回滑落」を回避しただけのようにしか見えませんでした。
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【これまでの感想】
第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
1 2 3 4 5 6
第2週『意地と誇りの旅立ち』
7 8 9 10 11 12
第3週『ビバ!大阪新生活』
13 14 15 16 17 18
第4週『一人前になるまでは』
19 20 21 22 23 24
第5週『ときめきは甘く苦く』
25 26 27 28 29 30
第6週『自分で決めた道』
31 32 33 34 35 36
第7週『弟子にしてください!』
37 38 39 40 41 42
第8週『心ゆれる夏』
43 44 45 46 47 48
第9週『火まつりの誓い』
49 50 51 52 53 54
第10週『好きという気持ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『夢は一緒に』
61 62 63 64 65 66
第12週『幸せへの大きな一歩』
67 68 69 70 71 72(Vol.1) 72(Vol.2)
第13週『愛いっぱいの器』
73 74 75 76(Vol.1) 76(Vol.2) 77 78
第14週『新しい風が吹いて』
79 80 81 82 83 84
第15週『優しさが交差して』
85 86 87 88 89 90
第16週『熱くなる瞬間』
91 92 93 94 95(Vol.1) 95(Vol.2) 96
第17週『涙のち晴れ』
97 98 99 100 101 102
第18週『炎を信じて』
103 104 105 106 107 108
第19週『春は出会いの季節』
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