コタキ兄弟と四苦八苦 (第5話・2020/2/7) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『コタキ兄弟と四苦八苦』(公式)
第5話『五、愚慮弄苦』の感想。
「レンタルおやじ」の一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は喫茶店で依頼人・後藤を待っていたが、一向に現れない。そんな中、一路はさっちゃん(芳根京子)がレジから3万円を盗む瞬間を目撃してしまう。混乱する一路がさっちゃんを改心させるために取ったある行動が、今度は二路を困惑させる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:野木亜紀子(過去作/掟上今日子の備忘録、重版出来!、逃げ恥、アンナチュラル)
演出:山下敦弘(過去作/深夜食堂シリーズ、山田孝之のシリーズ)
音楽:王舟&BIOMAN(スペースシャワーネットワーク)
オープニング:Creepy Nuts「オトナ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
エンディング:ちょうどいい幸せ/スターダスト☆レビュー(日本コロムビア)
3人のモノローグ芝居の素晴らしさを堪能しただけでも価値アリ!
演技派を揃えたからこそ実現した、『孤独のグルメ』を彷彿させる3人でのモノローグ芝居。もう、その素晴らしさだけを堪能しただけでも、この第5話を観た価値はある。
その上、秀逸だったのは、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)とさっちゃん(芳根京子)の個性を十分且つ巧みに活かして、最後にしっかりとサブタイトル『愚慮弄苦』に物語が帰着したこと。本当に良く出来た人間ドラマだと思う。
あとがき
前回は「泣かせるドラマ」で、今回は「泣けてくるドラマ」になっていましたね。毎回、作品の味付けが変わるのが楽しいです。次回にも、大いに期待します。
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オトナ Creepy Nuts
ちょうどいい幸せ スターダスト☆レビュー
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