10の秘密 (第4話・2020/2/4) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『10の秘密』(公式)
第4話『新展開へ…全て覆す悪女の微笑』の感想。
圭太(向井理)が解雇されたことを知らない瞳(山田杏奈)は、10年前の火事について話を聞けたと翼(松村北斗)に報告。だが、翼は瞳の不安をあおるような一言を告げる。一方、誘拐犯が帝東建設の人間と思っていた圭太は、竜二(渡部篤郎)の言葉から犯人は別にいるのではないかと考え始める。そんな中、圭太宅を訪ねた母・純子(名取裕子)は意外な人物と出くわす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:後藤法子(過去作/銭の戦争、家族ノカタチ、嘘の戦争、愛を乞うひと、ベトナムのヒカリ)
演出:三宅喜重(過去作/結婚できない男シリーズ、銭の戦争、嘘の戦争) 第1,2,4話
宝来忠昭(過去作/僕の初恋をキミに捧ぐ、家政夫のミタゾノ3、セミオトコ) 第3話
中西正茂(過去作/嘘の戦争)
音楽:林ゆうき、橘麻美
主題歌:秋山黄色 「モノローグ」(Sony Music Labels)
あちこち、気になる点は多いドラマではあるが…
冒頭の「これまでの振り返り」の部分が少な過ぎるとか。いくら圭太(向井理)が一級建築士で図面とか書くのが上手いとは言え、瞳(山田杏奈)だけの記憶からあれだけ詳細で上手い似顔絵が描けるの? とか。保育士の菜七子(仲里依紗)くらいしか教官出来る登場人物がいないとか。まあ、あちこち、気になる点は多いドラマではあるが…
次回からを「新章」にする "おさらい回" として良かった!
ただ、第4話を観終えて分かったことは、この第4話は、これまで描いて来たことを、全ての登場人物たちのやり取りを通して、視聴者に “おさらい” させる役目だったように感じた。この放送枠は通常「全10話」だから、このまま、ダラダラと引っ張るよりも、次の第5話からを「新章」にして後半戦を描く意味で、“おさらい” で良かったと思う。
あとがき
まあ、とにかく謎が多過ぎますね。でも、謎が多いのが本作の見所でもある訳で、その見所を毎週小出しにするのも連ドラである訳で、その意味で、私は結構楽しんで観ています。
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