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スカーレット (第104回・2020/2/4) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第18週『炎を信じて』の 『第104回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


喜美子(戸田恵梨香)を心配するマツ(富田靖子)の依頼で草間(佐藤隆太)がやって来る。居合わせた八郎(松下洸平)は挨拶をして早々に帰っていく。その後、喜美子は草間に穴窯の説明をして望む焼き色を出すための仮説も伝える。それは2週間、窯焚(た)きを続けること。草間は喜美子に助言をして挑戦を後押しする。だが話を聞いた八郎は心配して駆けつける。一方、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)はようやく結婚写真を…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

先週から喜美子アゲが強調され、果報は寝て待ての人になった

前回の感想で触れたが、土曜日に放送された「荒木荘の同窓会」で、 女中の師匠である大久保(三林京子)だけは、喜美子をヨイショせずに、現状を良く聞いた上で、「もう一度自分を見直さなあかん」と叱り諭すシーンがあったら良かったと思う…と書いた。

しかし実際は、異様とも言うべき元住人たちの “ヒロインアゲ” と言うか “喜美子アゲ” で終始した。そして、前回での喜美子(戸田恵梨香)は自己反省することなく、「果報は寝て待て」の人となった。

マツが、草間に娘を応援するように依頼するのが不自然過ぎる!

そんな展開の中に、脚本家は草間(佐藤隆太)を投入して来た。それも、内職で大忙しのはずのマツ(富田靖子)の依頼で。依頼の手紙の内容は「喜美ちゃんが頑張ってるから見に来てやって下さい」とのことだったが、娘が頑張っているのを見に来て欲しいって、どう言う母心なのだろうか?

まだ、「娘が離婚しそうだから」とか「娘が猪突猛進になっているから」であれば、少しは納得出来るが。でも、結局、当の喜美子はただ自分のやりたいことを借金してもやりたいと自我を通そうとしているだけ。マツが心配するべきだったのは、三津(黒島結菜)が居た時の夫婦仲じゃないの?

夫婦の大先輩なのだから喜美子の異変に気付くべき… とは言っても、夫婦のことを草間に相談するのは筋がよろしくないが…

喜美子に切迫感や切実感が乏しく、共感出来ない!

主題歌明け、喜美子が草間に穴窯の説明をしている最中に、喜美子がこんなことを言った。

喜美子「薪代は 何とかします」

何を根拠に、喜美子はここまで強気で言えるのか、さっぱり分からない。確かに前回で ひろ恵(紺野まひる)から注文が入ったが、所詮、喜美子がやっているのは前述の通り「果報は寝て待て」でしょ? 頑張っているのは内職中のマツだけ。まっ、内職代がどのくらい薪代に回せる家計状態なのか分からないが。

それに、本作の最も残念な部分として、喜美子は穴窯の窯焚きを何度も失敗しているのに、切迫感や切実感が伝わらず、まるで「次で成功する未来の自分」を見て来たかのように “呑気” にしか見えないこと。これでは、喜美子への共感など生まれるはずはないと思う…

『なつぞら』と『スカーレット』の"ヒロインアゲ"の違い…

8分過ぎには、草間が退場。この度の草間、慶乃川善(村上ショージ)の土の在り処を教えると言う役割だけにしておけば良かった(まあ、これも「果報は寝て待て」だが)。その他のことをさせたから、完全に「荒木荘の同窓会」に続く “喜美子アゲ” になっちゃった。

この “ヒロインアゲ” は、前作の『なつぞら』でも度々登場した。しかし、本作のとは、ちと違う。『なつぞら』では、ヒロインは実際には大したことをしたような描写が一切ないのに、周囲が大したことをやったと褒め称え、それにヒロインが反応してやったことになった。それの連続。

要は、ヒロインが何かやったように描かれていないのに、業績や功績だけ手柄にしちゃった…それが『なつぞら』。でも、『スカーレット』は、ヒロインは大したことをやっていない上に、何かやると必ず問題が発生し、自己チュー丸出しで相手を攻めて、視聴者を不快にするのに、周囲の人たちは褒めまくる。

そう、『なつぞら』は、何もしていないヒロインがやっているように描く “手法が不快” だったのに対して、『スカーレット』は何かする度に妙な言動で “ヒロイン自体が不快” になっているのだ。そりゃそうだ。やっていないのと、やることが異様なのでは、スタート地点が違うから…

あとがき

14分過ぎに、八郎(松下洸平)が夫婦関係をわざわざ、「ずっと 男と女やった…」と言いました。これ、敢えて八郎に言わせる必要ってありましたかね。八郎は、喜美子を “妻” として大切にして来たのは、これほど雑な描写でも伝わっていましたよ。

それよりも、母屋が火事になるかも知れない窯焚きを決行すると言い切る喜美子の心境に共感が出来ません。それこそ、もっと窯業研究所の所長・柴田寛治(中村育二)や美術商の佐久間信弘(飯田基祐)に相談する場面を入れて、念入りな計画に見せた方が良かったと思います。

と言っても、次回では窯が崩れても窯焚き成功…となるのは分かります。だって、週の切り替えの水曜日ですから(失笑)

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【これまでの感想】

第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
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