スカーレット (第96回・2020/1/25) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト)
第16週『熱くなる瞬間』の
『第96回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の穴窯がついに完成。照子(大島優子)ら仲間たちも駆けつけ、お祝いする。そして穴窯で初めての火入れ。試算の結果、目標温度を決めて3日間火を燃やし続けることに決める。喜美子は薪入れを1人でやるというが、八郎が反対。三津(黒島結菜)を含めて3人でやることに。火入れが始まる。喜美子たちは懸命に薪を投げ入れ続けるが、3日を過ぎても目標温度には届かない。焦る喜美子だが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
お知らせ
本家のブログ(https://director.blog.shinobi.jp/)ですが、2020年1月24日(金)の23時頃までは普通に表示されておりましたが、1月25日(土)の朝8時から、本家のブログの表示も管理画面へのログインも不可能なため、全ての作業が不可能な状況です。これほ、忍者ブログさんの復旧を待つしかありません。
なお、1月25日(土)20時の時点で、忍者ブログさんから「復旧の見込み等」の連絡はありません。
従いまして、本家ブログが復旧するまでは、この本家のミラー&トラックバック用ブログ『ディレクターの目線blog@FC2』のみ更新し、本家は復旧次第に更新します。ご不便をおかけして申し訳ありません。
中途半端なナレーションのせいで今回がどこと繋がっているのか…
さて、今回の15分間、前回の終盤で三姉妹が畑で土のかけっこをして、穴窯を作り始めたから、今回はその続きから始まるのかと思いきや、こんなナレーションから始まった。
N「喜美子が思い立ってから半年。ついに 穴窯が完成します」
穴窯作りの職人さんたちが帰って行く場面で「完成しました」にしたら良かったのに、職人さんたちが帰る前に「完成します」とやってしまった上に、「思い立ってから半年」と言っていたので、どのあたりが「思い立った」時なのか、また曖昧になってしまった。どうして、本作の時間経過の表現は雑なのだろう…
本来は今回のような陶芸に打ち込む喜美子が観いのだが…
で、今回描かれたのは、穴窯の温度が目標に達しない…と、如何にも「女陶芸家誕生」を目論んだ展開がほぼ全部。
本来は、こう言う場面が観たかったのだが、先日も書いたように、本作の制作統括・内田ゆき氏が3月からは武志が病気になることを発表してしまったから、実質的にはあと1か月と少ししか、「信楽初の女性陶芸家の朝ドラ」は無い事になる。その上、次週の予告編を見ると、私の推測通りに八郎(松下洸平)は武志を残して家を出て行く雰囲気だ。
最初から、ただの「波乱万丈の女の一代記」にしておけば…
そして、予告編では「大阪編」の登場人物たちが出演する。これ、最初から「信楽初の女性陶芸家の朝ドラ」にしない方が良かったのではないだろうか?
ただの「波乱万丈の女の一代記」にしておけば、「大阪での女中修業編」、「信楽での陶芸家編」、そして「息子・武志の…編」と3部構成にしたら、そんなに違和感がなかったように思う。中途半端に喜美子とモデルの人生を重ねた結果、中途半端になってしまった…と言う感じだろうか?
あとがき
今回のラストでは、これ見よがしに八郎と三津(黒島結菜)の不倫、不貞を匂わせて来ましたが、私はまだ自分の推測を信じているので、2人は一線は超えずに、三津は自分の感情を抑えられないため身を引き、八郎は陶芸家として喜美子と一緒に作品は作れないから家を出る…と信じています。でも、ちょっと不安にもなって来ました。
未だにもやもやしながら見ている同志の皆さん、ここまで来たら一緒に見守るしか無いですね。
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【これまでの感想】
第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
1 2 3 4 5 6
第2週『意地と誇りの旅立ち』
7 8 9 10 11 12
第3週『ビバ!大阪新生活』
13 14 15 16 17 18
第4週『一人前になるまでは』
19 20 21 22 23 24
第5週『ときめきは甘く苦く』
25 26 27 28 29 30
第6週『自分で決めた道』
31 32 33 34 35 36
第7週『弟子にしてください!』
37 38 39 40 41 42
第8週『心ゆれる夏』
43 44 45 46 47 48
第9週『火まつりの誓い』
49 50 51 52 53 54
第10週『好きという気持ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『夢は一緒に』
61 62 63 64 65 66
第12週『幸せへの大きな一歩』
67 68 69 70 71 72(Vol.1) 72(Vol.2)
第13週『愛いっぱいの器』
73 74 75 76(Vol.1) 76(Vol.2) 77 78
第14週『新しい風が吹いて』
79 80 81 82 83 84
第15週『優しさが交差して』
85 86 87 88 89 90
第16週『熱くなる瞬間』
91 92 93 94 95(Vol.1) 95(Vol.2)
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