10の秘密 (第2話・2020/1/21) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『10の秘密』(公式)
第2話『誘拐犯の黒幕…危険な救出劇』の感想。
圭太(向井理)は接触してきた由貴子(仲間由紀恵)から、瞳(山田杏奈)の誘拐には仕事上のトラブルが絡んでいると聞かされる。そして、追ってきた彼女の恋人・竜二(渡部篤郎)を妨害し、由貴子の逃走を助ける。一方、菜七子(仲里依紗)を介して、事件当日、瞳がピアニストの翼(松村北斗)と会う約束をしていたことを知った圭太は、動画で翼と瞳が一緒に演奏していた店を探し歩く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:後藤法子(過去作/銭の戦争、家族ノカタチ、嘘の戦争、愛を乞うひと、ベトナムのヒカリ)
演出:三宅喜重(過去作/結婚できない男シリーズ、銭の戦争、嘘の戦争) 第1,2話
宝来忠昭(過去作/ヒモメン、僕の初恋をキミに捧ぐ、家政夫のミタゾノ3、セミオトコ)
中西正茂(過去作/嘘の戦争)
音楽:林ゆうき、橘麻美
主題歌:秋山黄色 「モノローグ」(Sony Music Labels)
今回は、○○分まではリタイアしようかと思っていたが…
第1話と同じく、主人公・圭太(向井理)が14歳の娘・瞳(山田杏奈)を誘拐され、犯人から具体的に「娘を預かった。3日以内に娘の母親を捜せ。警察に行ったら娘を殺す」と期日限定されているにも関わらず、一向に緊張が無く緊迫した雰囲気も伝わって来ないのから、もう途中でリタイアしようかと思っていたら…
35分過ぎから「起承転結の転」まで観たくなる連ドラに!
なんと、35分過ぎに大展開が訪れた。まあ、脚本&演出として、どこまで “視聴者を騙そう” としているのかは分からないが、明らかな新展開を見せた。
これ、ホント重要。最近の連ドラでは、結果的に “どうでも良いようなコト” を最終回まで引っ張る傾向が多い中、きちんと「起承転結の転」でないが、「起承転結の承」を観たくなるような “仕掛け” を施した。これ位をやってくれたら、「起承転結の転」まで観たくなる…
あとがき
やっと、関テレの『火9ドラマ』らしさが、表れて来ましたね。こうなるのを待っていましたが、意外にも第2話の速さで。でも、モヤモヤ&あやふやな描写が多いので、まだまだ安心は出来ませんが、楽しんで見ていられる連ドラになりつつあります…
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【これまでの感想】
第1話
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