知らなくていいコト (第2話・2020/1/15) 感想

日本テレビ系・新水曜ドラマ『知らなくていいコト』(公式)
第2話『まさか私があの殺人犯の娘だったなんて…!?』、ラテ欄『が殺人者の娘? 週刊誌記者が逆境に立ち向かう!』の感想。
週刊誌記者・ケイト(吉高由里子)の母でシングルマザーだった杏南(秋吉久美子)が謎の言葉を残し、急死して3週間。遺品の指輪から乃十阿(小林薫)の存在を知ったケイトはある可能性に行き当たり、それは恋人・春樹(重岡大毅)との関係にも影を落とす。そんな中、ケイトはDNA分析により相手を紹介する結婚相談所を取材。まだ知らぬ自身の父親について思いを巡らせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:大石静(過去作/家売るオンナシリーズ、大恋愛~僕を忘れる君と)
演出:狩山俊輔(過去作/フランケンシュタインの恋、高嶺の花、俺のスカートどこ行った?) 第1,2話
塚本連平(過去作/お迎えデス。、重要参考人探偵、時効警察はじめました)
音楽:平野義久(過去作/ゆとりですがなにか、わたし、定時で帰ります。)
主題歌:flumpool 「素晴らしき嘘」(A-Sketch)
第2話から、急に仕事と出生を重ねて別の作品のように…
放送前の番宣で、散々注目ポイントにしていた「週刊誌記者として働く女性が母親から言われた父親がハリウッドスターのキアヌ・リーヴスだったと言う事実を知り…」の部分が第1話で、本当は父が殺人犯だと分かった(分かってしまったため)、父親捜しの部分が完全に無くなり、主人公の仕事と出生の2つを “DNA” で直結させて描いて来た第2話。
そのお陰で、社会派ドラマらしさや、ヒューマンドラマらしさが首をもたげて来た。
複雑さを売りにする "大石静節" が強調されちゃうと…
そのため、『家売るオンナ』のような単純なお仕事ドラマの面白さが薄まって、『コントレール?罪と恋?』や『大恋愛?僕を忘れる君と』のような、単純なドラマでなく複雑さを売りにする、いわゆる “大石静節” が強調された。私、この “大石静節” が苦手。従って…
あとがき
むしろ、前回までの路線の方が好きでした。ここまで、主人公の出生と、お仕事ドラマが密に連携されてしまうと…。まだ、別の曜日や時間帯だったら良かったのですが、『相棒』直後の放送なので、個人的には、『家売るオンナ』的な気軽に楽しめる連ドラが良かったです。今回で離脱します。
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【これまでの感想】
第1話
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