相棒 season18 (第12話・2020/1/15) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season18』(公式)
第12話『青木年男の受難』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)と同じサイバーセキュリティ対策本部に勤める土師(松嶋亮太)の話から、青木が何者かに拉致された可能性に気付く。青木は所轄で起きた事件データに外部からアクセスしており、右京と亘は同署刑事課係長・後藤(津村知与支)に捜査協力を依頼。若手刑事・木村(中村優一)の監視の下、青木がアクセスした暴力団絡みの刺傷事件の資料を調べ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
お馴染みの「正義の暴走」ネタだが、新鮮さがあった!
●脚本:児玉頼子/演出:杉山泰一(敬称略)
「正義の暴走」と言うテーマ自体は、長年の『相棒』ファンなら決して目新しさはない。
しかし、今回はサイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)を絡めて、更に同じサイバーセキュリティ対策本部に勤める土師(松嶋亮太)の2人を、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が有効に活用して、所轄の刑事の「正義の暴走」を描いた。
巨大組織や警察幹部を巻き込んだ壮大な作品とは真逆の、小さな世界が舞台だったが、ロケ地や撮影も工夫されており、オチもなかなか良かった。
児玉頼子氏の脚本は、既存の登場人物の使い方が上手い!
また、今回の脚本担当の児玉頼子氏は、まだ『相棒』は今作で4作目ですが、既存のレギュラーのキャラクターの使い方と、ゲストの絡め方が上手いな…と言う印象があり、今回もその例に漏れませんでした。
やはり、『season18』にもなる大人気作品としては、既存のレギュラーのキャラクターの出番はしっかり確保しつつ、新鮮な話を作るのは、良いことだと思います。
あとがき
今回は、面白かったです。いつもは、しゃしゃり出るばかりの青木が身を引いて、同僚が活躍しつつ、みんなで一致団結して事件解決。1時間枠としても、間延びはないし、むしろコンパクトにしっかりとまとめたなと思います。
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【これまでの感想】
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