10の秘密 (第1話/初回20分拡大・2020/1/14) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・火9ドラマ『10の秘密』(公式)
第1話/初回20分拡大『消えた娘と元妻』の感想。
圭太(向井理)は14歳の娘・瞳(山田杏奈)と暮らす建築確認検査員。9年前、「仕事に専念したい」と、弁護士の由貴子(仲間由紀恵)に離婚を切り出されて以来、瞳を第一に考えてきた。そんな圭太に「娘を預かった。3日以内に娘の母親を捜せ。警察に行ったら娘を殺す」と電話が入る。調べると、由貴子は所属する法律事務所を突然退職しており、瞳も中学校を休みがちで部活も2カ月前から参加せず、塾も辞めていた。一方、圭太とは兄妹のような仲の保育士・菜七子(仲里依紗)は、圭太がトラブルを抱えていると気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:後藤法子(過去作/銭の戦争、家族ノカタチ、嘘の戦争、愛を乞うひと、ベトナムのヒカリ)
演出:三宅喜重(過去作/結婚できない男シリーズ、銭の戦争、嘘の戦争) 第1話
宝来忠昭(過去作/ヒモメン、僕の初恋をキミに捧ぐ、家政夫のミタゾノ3、セミオトコ)
中西正茂(過去作/嘘の戦争)
音楽:林ゆうき、橘麻美
主題歌:秋山黄色 「モノローグ」(Sony Music Labels)
圭太に緊張感や緊迫感が薄いのが気になるが…
予想通りの、いつもの関テレ制作の『火9ドラマ』枠らしいサスペンスドラマだ。
圭太(向井理)が14歳の娘・瞳(山田杏奈)を誘拐され、犯人から具体的に「娘を預かった。3日以内に娘の母親を捜せ。警察に行ったら娘を殺す」と期日限定されているにも関わらず、一向に緊張が無く緊迫した雰囲気も伝わって来ないのには、何か脚本や演出に意図があるのだろうか?
"秘密"の内容が面白ければ、意外と安心して楽しめるかも…
ただ、全体的な設定は悪くないし、怪しい人物たちも俳優陣もそれなりに揃えているし、あとは、“秘密の内容次第” と言ったところだろう。『10の秘密』とやらを、小出しに見せて来るのか、最終回まで引っ張るのかは別にして、その “秘密” が面白くなければ全て台無しって感じ。今後の展開に期待しようと思う。
あとがき
今期は、医療ドラマが6作品もあったり、オリジナル脚本のドラマが多かったりと、混迷しているのか斬新なのか分からない新作ドラマが多い中で、本作は通常営業の関テレ制作の『火9ドラマ』枠らしいサスペンスドラマなので、意外と安心して観ていられるかも…
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カンテレ・フジテレビ系 火曜よる9時ドラマ「10の秘密」オリジナル・サウンドトラック
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