ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」 (2020/1/10) 感想

テレビ東京系・ドラマスペシャル『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』(公式)
『唐沢寿明VS仲間由紀恵!今度のハラスメントは予測不可能!?スーパーを舞台に、パワハラ・セクハラありの愛憎劇が展開!何が正義で、何が悪かーー涙に隠された衝撃のラスト!』の感想
コンプライアンス室長として数々のハラスメント問題を解決してきた秋津渉(唐沢寿明)が、マルオースーパー函館店の店長になって1年たったある日。社長の脇田治夫(高嶋政宏)から、みなとみらい店で起きた事案を解決してほしいとの特命が下り横浜へ向かう。店長・梶川雅男(塚本高史)の話では、従業員の加納初美(唐田えりか)が店の屋上から自殺を図り入院中。原因は副店長・中村一(萩原聖人)によるパワハラだという。
早急に公表すべきと判断した秋津は、かつてチームを組んだ高村真琴(広瀬アリス)、矢澤光太郎(古川雄輝)と共に解決に向けて動き出す。だが社長・脇田の会見後、ネットの炎上、客足激減だけでなく、過重労働撲滅特別対策班、通称“カトク”まで動き出す事態に。敏腕労働Gメンの鮫島冴子(仲間由紀恵)が店に現れ、労働環境の徹底的な調査を開始するが…。
秋津は窮地に陥ったマルオーを救うことができるのか!?
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:井上由美子「ハラスメントゲーム」(河出書房新社)
脚本:井上由美子(過去作/ハラスメントゲーム、緊急取調室、遺産争族、BG~身辺警護人~)
演出:西浦正記(過去作/ハラスメントゲーム、名前をなくした女神、コードブルー)
連ドラ版(第1,2,4,8,9話担当)
主題歌:コブクロ「風をみつめて」
連ドラ版より更にパワーアップしたてんこ盛りに大満足!
2018年秋に連ドラで放送された『ハラスメントゲーム』のスペシャルドラマだ。連ドラのレギュラー陣を集めつつ、仲間由紀恵さんらが絡んで、パワハラ問題や食品偽装など盛りだくさんの2時間。でも、私には、詰め込み過ぎと評価するにはギリギリの “てんこ盛り状態” で大満足。
秋津と鮫島を魅せつつ、秋津と妻の瑛子の楽しさも健在
特に良かったのが、主人公・秋津渉(唐沢寿明)が関わる企業のコンプライアンス解決のいつもの展開に加え、 過重労働撲滅特別対策班、通称 “カトク” の敏腕労働Gメンの鮫島冴子(仲間由紀恵)の部分もしっかりと描きつつ、秋津と妻・瑛子(石野真子)と恐妻と愛妻家の “お約束の夫婦ドラマ” が、ちゃんとプロローグとエピローグを飾っての大団円はお見事だと思います。
あとがき
まさか、テレビ東京系「ドラマBiz」枠のスペシャルドラマが、こんか豪華なキャストで作られるとは思いませんでした。それだけで満足です。
「ドラマBiz」枠はフジテレビの『月9』の直後のテレ東放送なので、中々話題性も視聴率も振るいませんが、質の高い作品を送り続けているので、スペシャルドラマとして認知度が上がると、ドラマファンとしては嬉しいです。また『ハラスメントベーム』の続編、期待しています。
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ハラスメントゲーム
ハラスメントゲーム 【テレビ東京オンデマンド】
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