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スカーレット (第83回・2020/1/10) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第14週『新しい風が吹いて』の 『第83回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)が記した夫婦ノートが盗まれ、弟子入りを望む三津(黒島結菜)が取り戻す。喜美子は新しいものに意欲的な三津の存在は今、創作の壁にぶつかっている八郎の刺激になるのではと考える。そこで三津を弟子にすることを八郎に提言。受け入れられる。早速、作陶する八郎の側で三津は使っている土について提案をする。一方、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が神社でおみくじを引いた所…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

喜美子は、陶芸しなよ!作品作りなよ!手や顔を土で汚しなよ!

もう、何度書けば良いのだろう。今回も、アバンタイトルから、本作の主人公は、おむすび作り。いや、泥棒を捕まえて大事なノートまで取り返した大の功労者の三津(黒島結菜)に対して、「おむすび作ったるわ 待っとき」と言うのは分かるのだが、アバンでわざわざ “おむすび” を作るシーンで主題歌へって?

本作って、いつから主人公が大阪の女中時代の経験を活かして、小さなおにぎり屋から末には巨大なファーストフードチェーンで大成功する朝ドラになったの? 本当、 主人公は陶芸しなよ! 作品作りなよ! 手や顔を土で汚しなよ! ってこと。

強引に三津を物語に埋め込むと、4日分がぶち壊しになる!

4分頃、喜美子(戸田恵梨香)が弟子入りを望む三津(黒島結菜)の存在を「新しい風」と表現していた。確かに、ドラマとしては新キャラを入れて、どんよりとしたモヤモヤ状況に「新しい風」を拭き込ませたいのかも知れない。

しかし、ここで、強引に三津を物語に埋め込むと、今週描いて来た、喜美子が八郎の仕事をずっと見て来て “我流” で学んだ釉薬の使い方で、八郎自身の作家生命みたいなのが覚醒したことを、ぶち壊したことになる。だって、映像的には、あの喜美子の釉薬の知識が八郎にとっての「新しい風」だったのだから。

前回同様に、作り手は物語の辻褄合わせ等、ちゃんと精査して放送しているのか疑いたくなる展開でしかない。

昭和44年に「あっ 何 これ! かわいい~!」とは言わない…

どうでも良いことだが、昭和44年(1969)に、おむすびに海苔でキャラ弁みたいなのを作っていた家庭はあったとしても、「あっ 何 これ! かわいい~!」なんて言い回しは当時には無かったと思う。

もしかして、当時らしくない「新しい風」らしさとして、三津にこの台詞を与えたとしたら失敗だ。これで益々、三津が下心のある強かな女の印象がついてしまったから。いや、それともこれが先日 “伏字” で描いたような、八郎と三津の関係になることへのフラグなのか…

喜美子が三津の才能を評価して弟子にすれば良いだけなのに

これ、本当に分からないのだが。前述の通り、喜美子が八郎の「新しい風」になると言う今週の展開が、三津の出現で崩壊した…のは書いた通り。だから、今度は、脚本家は三津を八郎にとっての「新しい風」にしないといけないわけだ。しかし、脚本家はそれをやっていない。やるべきことは、超簡単。

喜美子が三津の才能や心意気を評価して、夫の八郎の作品作りのために、また自分の作家性の向上のためにも、喜美子が自ら三津を弟子入りさせることを願い出れば良いだけ。

そうすれば、ドラマ的には耳障りで鬱陶しいだけの三津に “喜美子が認めた新しい風” と言うお墨付きが生まれるから、存在しないわけには行かないのだ。なのに、この脚本家は “泥棒逮捕のお礼” を理由に弟子入りさせちゃった。

本来、喜美子が"三津の役割"を果たせば三津は不要な人物!

なぜ、この展開が本当に分からないかと言うと、既に崩壊してしまったから言っても無駄だが、本来は、喜美子が “三津の役割” を八郎に対してやっていれば、三津は不要な登場人物なのだ。

八郎が泥だらけになって作品作りに悩んでいる姿をずっと傍で見ながら、八郎のやる一挙手一投足とじっと見つめてノートにメモして知識を自分なりに蓄積して、夫の八郎の姿から学んだ知識と持って生まれた創造力を、妻が夫にフィードバックさせる。それを本作はやるべきだったと思う。

だって、そうすることが、夫婦で丸熊陶業を辞めて、「かわはら工房」を立ち上げた意味にも価値にもフィードバックするしわけだから。敢えて、主人公の存在感を無くす脇役をねじ込んで、物語を崩壊させるって、完全に意味不明だ。

あとがき

ついに、三津の登場で、喜美子の存在価値が無くなりましたね。12分過ぎ辺りからの喜美子は、三津が八郎に言ったことを、単純に八郎に復唱する係になっちゃった。その上、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が唐突に本編と無関係な台詞のやり取りをするため、時間軸までブツ切れに。もはや、ドラマとして成立していませんよ。

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