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スカーレット (第76回・2019/12/26) 感想【第2弾】

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第13週『愛いっぱいの器』の 『第76回』の感想の【第2弾】。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


常治(北村一輝)の葬儀が終わり、喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)は久しぶりに落ち着いて言葉を交わす。武志が生まれて以来、すれ違いがちだった二人は本音でぶつかり合い、互いの想いを確認。夫婦の絆を深める。しばらくして東京で働く直子(桜庭ななみ)が見知らぬ男・鮫島(正門良規)を連れて信楽に帰ってくる。喜美子が直子に常治の死に目に立ち会わなかった事情を問い詰めると直子の涙が溢れ、ある事実が明らかに。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

まえがき

今回(第76回・12/26)の感想は、慌ただしい中で書いたため、夕ドラ『ゲゲゲの女房』を見た後に録画を見直してみた。すると、今朝見た時には気付かなかったことが、それなりにあったので、ちょっと書き綴ってみようと思う。

絵付け大皿は常治の仮位牌の横にあった方が良かったような

例えば、アバンタイトルと主題歌明けのシーン。アバンでは、 常治(北村一輝)の仮位牌と後飾りを前と後ろから撮影して、主題歌明けに「かわはら工房」内に飾った「かわはら家のさくひん」と書かれた “絵付けの大皿” を見ている八郎(松下洸平)に繋がった。

あの大皿、後飾りの台を少し大きめにして位牌の横に置いても良かったんじゃないかなと思う。いや、むしろ、川原家にとっても本作の物語としても、「遺影」に代わる「作品」であると思うのだ。だから、アバンで白木の仮位牌の横に絵皿が飾ってあり、家族が線香を手向けるシーンが見たかったなぁと。

喜美子が「家事を仕事だと思っていない」設定で良いのか?

しかし、絵皿は工房の棚。そこで、喪服を着たままの喜美子(戸田恵梨香)と八郎が向き合う。喜美子が八郎に対して喪主を務めた礼を言うのも、八郎が生前に常治から聞いた話をするのは、別に気にならない。

でも、問題はここから。今朝の感想では、喜美子の「うちな 仕事で忙しいさけ」の台詞に対して、「独立してからは、お金を稼ぐ仕事を中心にやっていたのは喜美子で、八郎は陶芸展に出品する作品作りを主体にやって来たように映ったが、それで良いのだろうか?」とだけ書いた。

だが、この台詞には、もう1つこれまでの喜美子と不連続なことが含まれていることに気付いた。それは、大阪時代に一人前の女中になるために必死に約3年間仕事をした喜美子が、「家事を仕事と思っていない」ことにしまっていることだ。今朝はここに気付かなかった。

喜美子は八郎に意見せずに"自分の仕事"を自問自答した方が

そして、葬儀のあとに夫婦喧嘩するのも、喜美子が上から目線で一方的に八郎を攻めるのもどうかと思うが、自分の主張を通すために、八郎に「うちが 仕事やめたらええねん」と言う部分には敢えて触れなかった。でも、これ、おかしいと思う。

だって、この言い方だと逆説的に「私(この場合は、喜美子にとっての陶芸作品の量産)と自分(この場合は八郎にとっての仕事と言うべき陶芸展に出品して有名になること)の、どっちが優先なの? どっちが大切だと思ってるの! っと喜美子が八郎に究極の選択を求めているようにも見えてしまったから。

喜美子の内面が「描かれなかった約5年間」で変わったとならしょうがないが。

その直後の「うち 仕事が好きや。働くんが好きや」にエピソードを繋げるなら、八郎を攻める(“責める” でない)ような言い方でなく、喜美子自身が「50個を30個にすることの意味や意義」を通して「自分にとって仕事とは何か?」と “自己問答” するような台詞にした方が、大阪時代の喜美子に近付いたような気がした…

「昭和のポルノ映画のようで笑えた」と言う意味だった…(謝)

で、これも敢えて詳細に触れなかった「喜美子と八郎のキスシーン未然」について。今朝の感想では。「武志を絡めたラブシーン。自分が、たまたま今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ笑えたか…と思う」と書いたが、私の真意がきちんと書けていなかった。

正確に書けば、「喪服の夫婦が仕事場でキスして、それを息子に目撃されそうになるなんて、昭和のポルノ映画のようで、どれだけ笑えたか…」と言う意味だった。

武志を"可愛い"や"ええ子"に育って良かった…と思うべき?

で、武志が両手で目を覆って、キス寸前の両親の横で一旦立ち止まって立ち去るのって、どうなんだろうって。私としては「笑うしかない」と言う感じに受け取ったのだが、武志を “可愛い” とか、気を遣える “ええ子” に育って良かった…と思った方が良いのだろうかと。ここが、未だに判断がつかない…

9分までの一連のシーンで脚本家が描きたいのは、こう言うこと?

とにかく、この9分までの一連のシーン。脚本家は、喜美子と八郎を “互いに自分の考えや思いをストレートに言い合える夫婦” であり、“言い合った後は、すぐに仲直りが出来る夫婦” に描きたいようだ。

そして、そう言う夫婦にしたのが、亡き父・常治であり、一度も夫婦喧嘩をしたことがないと言っていた母・マツ(富田靖子)としたいようだ。そこの9分間を、そのように受け入れられたら、本作を楽しめるに違いない。私には、まだまだそのようには思えないから、モヤモヤが増えるばかりだってことだ。

直子の台詞に泣けるのは、説教する資格のない喜美子のため

13分過ぎの直子(桜庭ななみ)の台詞「わざわざ電話して言うてきた お父ちゃんの言うこと… きいてやろう思たんや…」に対しても、「自分が、たまたま今日だけ見た視聴者だったら、どれだけ泣けたか…と思う」と書いた。

確かに、泣けると思う。もちろん、今朝の感想に書いた通りに、喜美子とマツが直子に葬儀には来るように説得すべきだったと思う。ただ、誤解無きように書いておくが、なぜ、この直子の台詞で泣けるか、いや泣くしかないと思うのかと言うと

…事前に葬儀には来るように説得しなかった喜美子が、この場で直子に対して偉そうに説教することの方が、遥かにおかしい訳で、だから、直子と言う人物像を今回初めて見たなら、ウマの合わない父親の言うことを最後は聞いてあげようと言う、まだまだ幼稚な直子の言動に泣けちゃうってこと。

まっ、考えようによっては直子より喜美子の方が幼稚にも見えるし、見方によっては一番下の妹・百合子(福田麻由子)が一番しっかりしているようにも見えるわけだが…

あとがき

自己満足の範疇ですが、少し書き足してスッキリしました。ホント、本作の感想って書くのが大変なんです。称賛ばかりの作品は感想が長文になっても、書く自分も楽しいし、読んで下さる読者さんも面白いかなって思って書けます。

でも、否定的な見解やモヤモヤを具体的に書き続ける作業って、とても重労働なのです。そして、読み手も読むのが面倒かなと考えて、長い文章を最終的に摘まんで投稿するようにしています。しかし、今回のように、摘まみどころが適切でないと、夜まで自分がモヤモヤします。

と言うことで、私の愚痴と言い訳の長文を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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【これまでの感想】

第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
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第2週『意地と誇りの旅立ち』
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第3週『ビバ!大阪新生活』
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第4週『一人前になるまでは』
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第5週『ときめきは甘く苦く』
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第6週『自分で決めた道』
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第12週『幸せへの大きな一歩』
67 68 69 70 71 72(Vol.1) 72(Vol.2)
第13週『愛いっぱいの器』
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