相棒 season18 (第10話・2019/12/18) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season18』(公式)
第10話『杉下右京の秘密』の感想。
右京(水谷豊)が何か隠しごとをしているとにらみ、仕事帰りに尾行した亘(反町隆史)が目撃したのは、幼い子供とその母親(遊井亮子)と共に、まるで家族のように過ごす右京の姿だった。事情を聞くと、そこにはある秘密が…。時を同じくして3億の金塊が雑木林で発見され、金塊密輸グループの関与が疑われる。そんな中、ある殺人事件が発覚し…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「右京パパ」は面白かったが、巡査役で先が見えちゃった…
●脚本:根本ノンジ/演出:片山修(敬称略)
「右京パパ」のオープニングから、ちょっと新鮮味がある映像で始まった第10話。ただ、被害者の家の近くの交番勤務の巡査・町田良夫役が渋谷謙人さんだったために、ほぼ配役で展開が見えてしまったのは残念。
説教する右京のシーンに、伊丹と角田が同席していれば…
また、いつもなら、お説教する右京(水谷豊)の論理展開も自己満足なのが多い中で、今回は…
右京「いいかげんにしなさい!
彼らが雑草なら あなたは その雑草につく害虫ですよ。
本来なら 今すぐ 駆除してやりたいくらいです」
と、意外とまともなことを言った。でも、「今すぐ 駆除してやりたい」とまで言ったのなら、この場面に捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と組織犯罪対策課の角田長六郎(山西惇)を一緒に居させれば良かったと思う。だって、今回のエピソードは警視庁の “チーム” が、金塊密輸の “組織” を撲滅する話なのだから…
あとがき
ラストに、伊丹と角田の両刑事を登場させていたら、かなり新鮮さのある放送回になったと思います。やはり、特命係だけが最後に解決…では、マンネリ化に思えてしまいます。今回なんて、右京のパパ姿と言う飛び道具を使って上手くやりそうだっただけに残念です。
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【これまでの感想】
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