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スカーレット (第67回・2019/12/16) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』公式サイト
第12週『幸せへの大きな一歩』の 『第67回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


正月、川原家に東京で働く直子(桜庭ななみ)が帰ってくる。だが喜美子(戸田恵梨香)は久しぶりの再会もそこそこに、陶芸展に出品する作品作りに励む八郎(松下洸平)を手伝うため会社へ。陶芸展での八郎の入選が、常治(北村一輝)の出した結婚を認める条件。しかし期限が迫る中、八郎の創作は思うようにはかどらない。そんな中、大野(マギー)から珈琲茶碗の制作を頼まれてしまう。心配する喜美子は代わりに作ると言い出して…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

何故、直子は1月1日に帰省して来たの?

アバンタイトルの時は、昭和35年(1960)1月1日。正月、川原家に東京で働く直子(桜庭ななみ)が帰って来た訳だが、普通は「年末年始の帰省」って、年末から帰って来るんじゃないの? 直子は大晦日まで仕事をしていたのか、カウントダウンパーティーに出席して、そこから信楽に直行したってこと? それとも見逃したフラグでもあったっけ? 知ってる方に教えて欲しい…

直子がいつ帰ろうとどうでも良いのだが「元旦」を強調するから気になってしまった。その上、直子は「4日から仕事や 明日帰る」と一泊二日宣言。直子の職場が大忙しで年末ギリギリまで仕事があったとか、仕事が忙しいから、仕事始めの4日でなく2日に帰って初仕事の準備でもするってこと? なんか、今週も “穴” だらけの内容になりそうな予感…

「お餅は一人1個」と「電話開通」の"おふざけ"って必要?

でね、次のくだりの意味が分からないの。母・マツ(富田靖子)は「駅から連絡くれたら迎えに行ったのに」と言ったら、直子は「どうやって連絡すんねん! 呼び出しの電話かけてるうちに着いてまうわ」ってことは、この時点で直子は川原家に電話が開通していることを知らずに、連絡は元大野雑貨店の電話を使う気でいることになる。

そして、父・常治(北村一輝)が電話を引いたことを明かして直子を驚かせた。その直後に、常治の「雑煮の餅は一人1個や」に対して、直子は「またお金ないん」と言った。ノートを土産に貰った喜美子の一番下の妹・百合子(福田麻由子)も大喜びしていた。

そして、電話開通。これ、わざわざ「お餅は一人1個」と「電話開通」の “おふざけ” って必要だろうか? もちろん、こう言うのが “本作らしさ” であるのは分かっているが、ここは、喜美子の稼ぎで川原家の家計が少しずつ潤って来たから、電話が開通した、餅も今年から一人2個みたいな前向きな、視聴者への情報提供の方が意味があったと思う。

どうして、喜美子に雑煮を食べさせずに出勤させたの?

で、主題歌明け、折角家族水入らずの元旦のお節料理を食べるシーンで、喜美子(戸田恵梨香)だけが雑煮にも手を付けず、直子との久し振りの再会もそこそこに、陶芸展に出品する作品作りに励む八郎(松下洸平)を手伝うため会社へ言っちゃった。

食事の支度をしていたのが喜美子なのはアバンで描かれたから、最初から喜美子は家族と一緒に雑煮を食べて正月を祝うつもりは無かったってこと?

だって、直子がいつ帰って来るかは分からないにしても、自分が朝出勤する時間は分かっている訳だし、家族も全員起きていいたのだから、ホームドラマなら、せめて喜美子は直子との久し振りの会話に弾んでしまって、雑煮をゆっくり食べる間がなくて、慌てて出て行く…で良かったと思う。

確かに、先々週から “恋は盲目状態” に陥っているから「家族 < 八郎」なのは良いのだが、年に1日しかない元旦の朝食位は家族で食べるのが、ホームドラマでないの?

「陶芸については素人」の八郎に喜美子が教わるモヤモヤ…

さて、前回から私、そして私と同様にモヤモヤしていた案件が1つだがクリアになった。それが、8分頃の八郎のこの台詞だ。

八郎「僕は まだ陶芸家やない。まだ何者でもない。
   コーヒー茶わんを作るんが人より うまい ただの人や」

これ、凄いことだよ。八郎本人が自分で自分を「陶芸については素人」と断言したのだから。でもね、少なくとも喜美子は丸熊陶業で唯一の絵付け師で、陶芸家ではないにしろ、陶芸作品に携わってお金を稼いでいる謂わばプロ。更に言うなら、八郎にとっての作陶は大学で学問として学んだことで、教えていたのもお手伝いレベルで、社会人一年生。

一方の喜美江は、大阪の荒木荘での約3年間の女中修行と、フカ先生のもとで約3年間の絵付け師修業を済ませた社会人6年目。確かに、喜美子は作陶については素人レベルだが、同じ素人レベルの八郎が上から目線で指導するのは、やはりおかしいと思う。

でも、そのおかしいことを、おかしいと思わずに描いているのが本作と言うのが分かって、1つのモヤモヤが消えた…と言うか、考えても無駄だと言うのが分かって良かった。とにかく、分かるのは「絵付け作業」に於いては既にクリエイターとして認められているのに、何が何でも素人の八郎に作陶を教わりたいってこと。それで良いのか分からぬが…

喜美子と八郎の立場が明瞭に分けられていないモヤモヤ…

で、その後の常治が喜美子との結婚の条件である「陶芸展で入賞」が、八郎は複数回あると思っていて、そんな八郎を笑う喜美子のシーン。確かに、イチャイチャシーンとしては面白いが、あんな長尺が必要だろうか? そして、如何にも予定調和で喜美江がコーヒー茶わんを作る展開に。

ただの素人に謂われた「筋がええなあと言うてくれたやん」を信じ、八郎のために何か出来ることをしたい喜美子を描きたいのだろう。

しかし、何度も書くが自身の創作物が商売になっているのは喜美子であり、その喜美子も「もの作りの職人や」と自負があるのに対して、研究とお勉強段階の八郎が「人前に出す茶わんやで」と上から言うのは筋が違うと言うか、2人の立場が明瞭に分けられていないようにしか映らない。

これ、八郎はフカ先生の教えを引用して「喜美子は まず 基本をしっかりやらな」と言うのでなく、「喜美子は 電動ろくろには まだ 慣れていないから 僕がやった方が速い」程度に抑えておいた方が良かったと思う。そして、喜美子が得意の「絵付け」で八郎を支える。これで良かったのに。どうせ、喜美子が絵付けしたコーヒー茶わんが大絶賛されるんだから。

八郎と喜美子の互いを思う心情は先週よりも丁寧に描かれた

でも、1つだけ褒めておこう。2人の立場の表現は曖昧でモヤモヤが残る。しかし、今回では、八郎と喜美子の互いを思う気持ちが、先週よりも多少丁寧に描かれた。八郎は喜美子に基礎から陶芸に向き合って欲しい、喜美子は八郎に何が何でも1チャンスを逃して欲しくないと言う気持ちの描写だ。

ただ、心情描写なんて、出来て当然のこと。それ以前に、きちんと設定や筋書きにモヤモヤさせないことの方が、今の本作には最重要課題だと思う。

あとがき

どうせ、明日には、20個受注したコーヒー茶わんの半分の10個は喜美子が作って、それがのちに大評判になるってことなのでしょう。

とにかく、これまでの2つの修業に比べて、作陶について喜美子がかなり簡単に考えているのが気になります。やはり、結婚宣言から陶芸展の期間が短過ぎるのが大きな原因だと思います。だから、さっさと結婚後に話を進めて欲しいです。

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【これまでの感想】

第1週『はじめまして信楽(しがらき)』
1 2 3 4 5 6
第2週『意地と誇りの旅立ち』
7 8 9 10 11 12
第3週『ビバ!大阪新生活』
13 14 15 16 17 18
第4週『一人前になるまでは』
19 20 21 22 23 24
第5週『ときめきは甘く苦く』
25 26 27 28 29 30
第6週『自分で決めた道』
31 32 33 34 35 36
第7週『弟子にしてください!』
37 38 39 40 41 42
第8週『心ゆれる夏
43 44 45 46 47 48
第9週『火まつりの誓い』
49 50 51 52 53 54
第10週『好きという気持ち』
55 56 57 58 59 60
第11週『夢は一緒に』
61 62 63 64 65 66
第12週『幸せへの大きな一歩』

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