2009
Jan
31
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「ゼクシィCM」のしたたかさ
あちこちのブログで『ゼクシィCM』の是非が話題になってます。実は私は5年ほど前まで超有名ホテルで婚礼関連の仕事を10年間程やってました。1,000組以上のカップルの披露宴の演出のお手伝いをしました。
当時はゼクシィの取材用の記事を書いたりしてましたし、毎号職場にあったので読んでいましたし、他誌も相当読んでいました。特にホテルの選曲リスト作成担当だったので、「うちのホテルから流行を作る」って感じで。 ※多分SWEET BOXと東儀秀樹さんを婚礼で初めて使ったのはうちのホテルです(笑)
当時に比べると婚礼件数は確実に減っていますし、費用も削られています。今はインターネットが普及して、ブログやホームページで口コミがすぐに広がるので、雑誌ゼクシィとしては『いかに婚礼雑誌ナンバーワンの面子を保つか?』が大命題でしょう。
こうなると、今まで手を出さなかった将来の新郎(男性)にゼクシィを買ってもらうのが手っ取り早い。可愛い女性タレントを出演させて、フリーター風の男性でも結婚OKって見せるゼクシィCMのしたたかさだと思います。
とは言え、披露宴会場を選ぶ理由上位は『知り合いがまだ使っていない新しい場所』『雰囲気が良いところ』『利便性』と言われまし、最近は、“おもてなし”から“自己満足”に内容が変化しているところを見ると、ホテルも婚礼プランをたくさん用意するのでなく、どれだけオプション&持込企画を融通するかって感じですから、ゼクシィも結婚を夢見させるのでななく、とにかく結婚してもらうって方向しかないのかもしれませんね。
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