グランメゾン東京 (第5話・2019/11/17) 感想

グランメゾン東京

TBSテレビ系・日曜劇場『グランメゾン東京』公式
第5話『アッシパルマンティエ』、ラテ欄『犯人は私! 涙の告白 その時食べる感動飯』の感想。



リンダ(冨永愛)の記事により、パリで騒ぎを起こした尾花(木村拓哉)がいることが知れ渡り、店は窮地に。祥平(玉森裕太)も尾花との関わりが原因で、ホテルを退職に追い込まれる。倫子(鈴木京香)らはフレンチ料理人をやめて実家に帰るという祥平を店に誘うが、尾花はそれに反対。一方で、余剰食材活用のためフードフェスへの参加を決めた尾花は、祥平に手伝いを命じる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:黒岩勉(過去作/僕のヤバイ妻、ストロベリーナイト、モンテ・クリスト伯)
演出:塚原あゆ子(過去作/アンナチュラル、グッドワイフ) 第1,2,5
   山室大輔(過去作/ごめんね青春!、天皇の料理番) 第3,4
   青山貴洋(過去作/下町ロケット2、インハンド)
音楽:木村秀彬(過去作/小さな巨人、ブラックペアン、TWO WEEKS)
主題歌:山下達郎「RECIPE(レシピ)」(Warner Music Japan)

既視感はあるが、キャラがストーリーを紡いでいるから満足

既に第5話だから、「店の経営トラブル → みんなで協力 → プチ成功 → 悪役登場で再びトラブル → 葛藤&努力 → 尾花の活躍 → 一致団結」の1時間の骨格は変わらないから、「また同じ?」と言う既視感はあるものの…

展開が “二段構え” になっている上に、各キャラの描き分けがしっかりとされているし、人間関係も分かり易く明瞭に描かれているため、登場人物の言動で “ストーリー” が紡がれているから満足度は高い。

周囲から評価される"尾花の長所と短所"が多く盛り込まれた

だが、第5話の脚本が、これまでの4話分と違って本当に良かった部分は、これまでよりも尾花(木村拓哉)の個性、特に周囲や世間から評価される “尾花の長所と短所” が多く盛り込まれたこと。

その上に、演出担当が再び第1,2話の塚原あゆ子氏に交代したために、第3,4話では、主人公が群像劇にやや埋没気味になっていたのに対して、 今回は主人公・尾花が、他の登場人物たちよりも明らかに前面に押し出し、個性的な言動も強調されて描写されたために、主人公が単純に際立った。

主人公を目立たせず、際立たせると言う高度なことをやった

普通なら主人公を押し出すと鼻についた上に、物語が主人公一人のものになってしまうのに、本作は主人公を “目立たせる” のでなく “際立たせる” と言う手法を選んだから出来たこと。簡単なようで高度な脚本と演出と俳優だから成せる業だと思う。

あとがき

評価すべきは、ドラマで主役級の俳優陣を揃え、その一人ひとりに個性的なキャラクターを与えて、それぞれのキャラの見せ場を作りながら、きちんと主人公が存在しなくては出来ないドラマに仕上げている点です。それに、俳優の名前に頼らずに主人公と脇役を明瞭に描き分けている点も評価したです。

また、気が付けば、最近の日曜劇場らしい「胸熱のオジサンたちのドラマ」になっている点も、ある意味でドラマ枠の特徴を残している点も興味深いです。相当に作れてたちの気合が入った、作り込まれたドラマになっていると思います。次回にも期待します。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話

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