不思議な”親の死”の偶然と、サザン『愛はスローにちょっとずつ』の四方山話

2019/11/17 21:15 元記事投稿
2019/11/18 20:01 一部の誤字等を修正

不思議に重なる”親の死”の偶然とサザン『愛はスローにちょっとずつ』の四方山話

まえがき

先日(11/6)に投降した『今朝、最愛の母が亡くなりました…』と、11日に『最愛の母の葬儀を終えて…』に、たくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。お陰で、大変心が落ち着いた日々を送ることが出来ています。

そこで今回は、今週末の土日は某ホテルで披露宴の音響照明映像の仕事の現場で、思わぬ偶然が起こったので、備忘録として残します。そして、ちょっとだけ大好きなサザンオールスターズの音楽のことも…

土曜日の披露宴で、女性司会者Iさんと、こんな偶然が…

まず、9日(土)は東京湾が一望出来る宴会場で、朝から遠くに富士山を見ながら準備をしていたところに、女性司会者Iさんがやって来ました。Iさんとは2,3か月に1回披露宴の現場で会うかどうかと言う確率。いつも、本番前にいろいろ話します。そんなIさんと私のやり取りです。いつもは、明るく娘さんの話をしに来るIさんが…

I「Mさん(私のこと)、先週とっても辛いことがあったの…」
M「何があったんです?」
I「先週ね、母が亡くなっちゃった…」
M「えっ!? 私も。うちは、水曜日」
I「うちは、木曜日。先週お葬式は終わったんだけど気持ちがねぇ」
M「はい、切り替えなきゃいけないのは分かるんだけど、難しい」
I「本当ね」

こんな偶然ってあるんですね。そして、この日は本番が始まるまでに、お互いの母親との思い出話などをして、「よし、今から3時間、気持ちを切り替えましょう」と言って本番に臨み、結果素晴らしい披露宴になりました。

土曜日は、富士山が夕方まで見えて心が清められました…

他に、不思議なことも起こりました。普通、真冬の寒い日や正月休みの空気のきれいな日は別にして、11月中旬に見える富士山は、昼には霞んで見えなくなるのに、その日は夕景になっても富士山の頂上まで、ずっと見えていました。心が清められたような気がします…

今日は、二つの偶然のお話を聞くことになりました…

で、今日(11/14)も披露宴の仕事があって、別の女性司会者Hさんと、ピアニストSさんと一緒でした。また、本番前のちょっとした時間に何となく話しているうちに、私の母が亡くなった話になりました。すると二人からこんな偶然の話を聞くことに。

女性司会者Hさんが繁忙期に「4日間」休暇を取ったら…

まず、司会者のHさんは今年の4月に、Sさんは今年の7月にお父さまを亡くされたそうです。そこでもまた偶然と言うか不思議なお話。

Hさんは遠方に住み入院しているお父さまのお見舞いに、「4日間」の休みを頂いたそうです。4月と言うのは婚礼の繁忙期であり、半年後が10月のこれまた繁忙期ですから、披露宴の本番も打ち合わせも多い時期。でも、どうしても「4日間」の休みを取りたいと思ったそう。

そして、帰省した1日目の夜にお父さまが亡くなり、帰省していた「4日間」で葬儀を済ませて、次の土日から仕事をしたそうで、仕事に “穴” を空けることは無かったとのこと。Hさんは「きっと、父が私の仕事の邪魔はしたくない…」と思ってくれたのだと思うと言っていました。

ピアニストSさんは、長期間船に乗る仕事に出る前に…

また、ピアニストのSさんは、7月の上旬からクルーズ船に乗り、数週間船内でピアノを弾く仕事があるので、暫く病床のお父さまに会えないから、出発の前日に会いに行ったところ「心配しなくて良いよ」と言ってくれたそうで、Sさんがそのままクルーズ船の仕事に行き、その後にお父さまは亡くなられたそう。

Sさんも「きっと、父が仕事は休むな」って言ってくれたのだと思うと言っていました。そんなSさんは、今でも心の整理がつかず、ふとした時にお父さまを思い出しては涙ぐんでしまうそうです。やはり、プロのピアニストは感情が豊かなのだと思います。私のような鈍感と違って…

私は、2つの仕事がキャンセルになったお陰で母の葬儀が…

実は、私にも同じような偶然がありました。それは、去年の12月末に、2019年11月7日(木)に、とある企業さまの「30周年パーティー」の演出の仕事が入り、会場のホテルが遠方なので、前日の6日(水)から泊まり込み…と言う仕事でした。しかし、この春に「どうしても予算が捻出できない」とのことでキャンセルに。

そして、今年の11月14日にも大きな宴席が福岡で行われる予定が、全国での災害を受けて中止になりました。もしも、その宴席があったら、週一回は飛行機で千葉と福岡を往復しなくてはならず、1週間前は最終調整で休みなど取れる状況ではありませんでしたから、どちらも中止になっていなければ、お客さまに多大な迷惑をお掛けするか、私の家族に迷惑をかけるかのどちらかでした。

今日は花束贈呈時の生ピアノの「TSUNAMI」に泣かされた…

ピアニストのSさんは、土曜日の披露宴でサザンオールスターズのリクエスト曲を弾いていたら、亡くなったお父さまのことを思い出して、「泣きながら弾いちゃった。サザンってスゴイね」と言ってました。

そして、今日の披露宴の花束贈呈の曲が、生ピアノ演奏での『TSUNAMI』で、「Mさんのことも考えたら泣けちゃった」と。私も、流石に新婦さまのお母様への熱い気持ちを綴った手紙朗読のあとの『TSUNAMI』にグッときちゃいました。

亡き人への"愛"、"思い出"、"記憶"も全てセピア色に染まらない

話は少し変わって。今、日曜日の夜10時30分から放送中の日曜ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』の主題歌にサザンオールスターズの新曲『愛はスローにちょっとずつ』が使用されています。『真夏の果実』を思わせる切ないイントロで始まるこの曲の主人公は恐らく中高年の男性で、長く連れ添った妻を亡くした心情を歌ったバラードだと言われています。

この楽曲は、今夏の『40周年ツアー』中に桑田佳祐さん自身が、「ツアーでお客さんと共に熟成させていく曲」だとMCで紹介していたので、発売前から聴いており、これは表面的には、中年男性の亡き妻への切ないバラードですが、本当は最愛の人を亡くした人が、その人を忘れずにいられないけど前にも進まなくてはいけないと言う複雑な心情を歌った “応援歌” であると思って聴いていました。

そして、今も毎日のように聴きますが、やはり、その気持ちは変わりません。私は、特にこの歌詞が好きです。

♪愛はスローにちょっとずつ 黄昏(セピア)に染まるんだ
 Oh, yeah 忘られぬ 鳶色の瞳♪

最愛の人への “愛” は、時と共に色褪せて行く。思い出や記憶もみんな、時間と共に黄昏色に染まって行く。それは、しょうがないこと。でも、“愛” も “思い出” も “記憶” も、全部が全部セピア色に染まらない。強く印象に残った “亡き人の生きた証” は、いつまでも鮮明に残る… そんな気持ちを歌ったと勝手に解釈しています。是非、フルバージョンで聴いてみて下さい。


サザンオールスターズ – 愛はスローにちょっとずつ(Full ver.) - YouTube

あとがき

最愛の母が亡くなって13日が経ちました。「スローにちょっとずつ」どころか、益々鮮明に次々と子どもの頃からの母との思い出が浮かんできます。いつになったら、 “愛はスローにちょっとずつ 黄昏(セピア)に染まる” のでしょうか。まだ、もう少しセピア色になっていない “母との思い出” に浸ろうと思います…

私の個人的な話に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

【関連記事】
今朝、最愛の母が亡くなりました…(2019/11/06)
最愛の母の葬儀を終えて…(2019/11/11)
不思議な”親の死”の偶然と、サザン『愛はスローにちょっとずつ』の四方山話(2019/11/17)

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