テレ東「きのう何食べた?お正月スペシャル」元旦放送決定!
©テレビ東京
テレ東の仕事の速さ恐るべし! 元旦に「きのう何食べた?SP」
「流石、テレビ東京!」と言いたくなる程の対応の速さに恐れ入った。2019年6月に連ドラの放送が終わり、9月には待望のBlu-ray BOX&DVD BOXが発売が発売されて、つい最近も特典映像を見てはニヤニヤしながら、「続編は無いのかな?」と思っていたから、その朗報には本当に驚いたし、テレ東の仕事の速さは恐るべしだ。
テレ東「きのう何食べた?」続編 元日放送決定!西島秀俊「一刻も早く撮影に」内野聖陽「攻めた表現を」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000121-spnannex-ent
俳優の西島秀俊(48)と内野聖陽(51)がダブル主演を務め、今年4~6月に大反響を呼んだテレビ東京の連続ドラマ「きのう何食べた?」の続編がスペシャルドラマとして制作され、来年1月1日に放送されることが13日、分かった。
半年ぶりの復活で、タイトルは「きのう何食べた?お正月スペシャル」(放送時間未定)。西島は「優しく温かい登場人物たちにまた会えることが本当にうれしい」、内野は「自分の予想を超えてとてもうれしい」と続編決定に揃って喜び。令和初の元日にビッグなお年玉となりそうだ。
中年の男性カップルの毎日の食卓を通して"人間"を描いた傑作!
社会現象的に人気のあった連ドラだから、当blogの読者さんなら鑑賞済みの方が多いと思うが、未見の方のために少しだけ解説を。
内野聖陽演じる美容師の賢二と、西島秀俊さん演じる弁護士の史朗が主人公。その中年の男性カップルの毎日の食卓を通して、3組の男性カップルや、そこに関わる人たちの人生の機微や、ほろ苦くて温かな日常を、丁寧に且つリアルに描いた点で、私の「ドラマは、人間そのものを描くべき」と言う考え方にピッタリの傑作だった。
最終的に「中年ゲイのカップルの恋愛ドラマ」を描き切ったのも秀逸
そして、本作が傑作だったもう一つの理由は、セクシュアルマイノリティの人たちの恋愛を通して、人間そのものの “広域での愛” を描きつつも、最終回では、きちんと「中年のゲイのカップルの恋愛ドラマ」に帰着したところ。
更に、主演のお二人の演技を始め、脇役を演じた俳優人たちの完璧とも言える演技力によって、全てがフィクション、虚協の世界のお話なのに、まるで近所や身近な人たちの出来事のように、視聴者を世界観に没入させてこと。これが、また観られると思うと嬉しくてしょうがない…
あとがき
結局、連ドラ放送後に原作の漫画も「既刊15巻」全巻を読みました。とても、原作の世界観を保ちながら、実写ドラマとしてのリアルさを巧みに加えて制作されたのが良く分かりました。
ほんわか温かくて、じんわりと優しくて、人生のパートナーや家族って、とても大切だなと教えてくれた作品です。元旦の放送にピッタリだと思います。
なお、本作の他に、2019年12月31日(火)大晦日の夜には、3年連続で松重豊さん主演の大人気シリーズ『孤独のグルメ』、2020年1月2日(木)の夜には、『忘却のサチコ』もスペシャル版で放送されるとのことです。
|
|
|
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【Amazon.co.jp限定】きのう何食べた? Blu-ray BOX(5枚組)(オリジナル歯ブラシ2本セット)
【Amazon.co.jp限定】きのう何食べた? DVD BOX(5枚組)(オリジナル歯ブラシ2本セット)
【楽天ブックス限定先着特典】きのう何食べた? Blu-ray BOX(5枚組)(オリジナル箸 2膳セット付き)【Blu-ray】 [ 西島秀俊 ]
【楽天ブックス限定先着特典】きのう何食べた? DVD BOX(5枚組)(オリジナル箸 2膳セット付き) [ 西島秀俊 ]
きのう何食べた? Blu-ray BOX<セブンネット限定特典:レシピノート(A5サイズ)付き>
公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/13469/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 最終回
- 関連記事
-
- スカーレット (第41回・2019/11/15) 感想 (2019/11/15)
- ドクターX~外科医・大門未知子~[6] (第5話・2019/11/14) 感想 (2019/11/15)
- テレ東「きのう何食べた?お正月スペシャル」元旦放送決定! (2019/11/14)
- スカーレット (第40回・2019/11/14) 感想 (2019/11/14)
- 死役所 (第5話・2019/11/13) 感想 (2019/11/14)