ドクターX~外科医・大門未知子~[6] (第4話・2019/11/7) 感想
![ドクターX~外科医・大門未知子~[6]](https://blog-imgs-132.fc2.com/d/m/e/dmesen/doctor-x6_dra.jpg)
テレビ朝日系・木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~[6]』(公式)
第4話『(不明)』の感想。
日本陸上界の短距離エース・四日市の膝に腫瘍が見つかり、潮(ユースケ・サンタマリア)らが対応に当たる。一方、未知子(米倉涼子)は病院で知り合った潮の母・四糸乃が、潮により認知症と診断されたと知る。そんな中、潮は四日市に人工知能(AI)の指示通りの手術を検討するが、選手生命が絶たれる事態に四日市は拒否。すると、未知子は「AIは間違っているかも」と言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/ドクター-X 1,2,3,4) 第1,2話
林誠人(過去作/ドクター-X 2,3,4,5) 第3,4話
香坂隆史(過去作/火の粉、限界団地、、緊急取調室3、サイン)
演出:田村直己(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5) 第1,3話
松田秀知(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5)) 第2,4話
音楽:沢田完(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5)
主題歌:ソー・ホワット/P!nk
初見の人は満足出来ても、長年のファンには肩透かし…
こう言っては何だが、アルツハイマー型認知症患者が登場すれば、それが誤診で未知子(米倉涼子)が脳外科手術をするのは丸見え。
結局、今回も大門未知子が大活躍するための稚拙なストレートだったのががっかり…。まあ、これまでのシリーズを未見なら “良く出来た医療ドラマ” と思える仕上がりなのは間違いないが、ず~っと見ている視聴者には明らかな肩透かし…
潮がAI診断を無視したのが、新シリーズの面目躍如か!?
まあ、誉めるとしたら、規定路線と言うか、“そう進むしかない展開” ではあるが、 潮(ユースケ・サンタマリア)がAIの診断に疑いの目を向けて、新たな術式に到達したこと。でも、これをやらなければ、新シリーズを立ち上げた意味がないから、規定路線ってわけ。ってことで、誉めるほどのことではないか…
あとがき
実は最も誉めるべきは、これまで描かなかった病気と患者を組み合わせて作り出して、新しいエピソードを構築している脚本家と医療監修のスタッフだと思います。
で。ここまで、予想通りに話を進めるなら、『水戸黄門』の “印籠” 並みに、「私 失敗しないので」を仕上げなきゃダメだと思います。そうなるのを待ちます。期待は裏切られないけれど、期待を超えないのは続編を作った意味が無くなるのではないでしょうか?
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