ドクターX~外科医・大門未知子~[6] (第3話・2019/10/31) 感想
![ドクターX~外科医・大門未知子~[6]](https://blog-imgs-132.fc2.com/d/m/e/dmesen/doctor-x6_dra.jpg)
テレビ朝日系・木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~[6]』(公式)
第3話『(不明)』の感想。
失言で世間を騒がせた厚生労働大臣・梅沢が、ほとぼりが冷めるまでの間、うその入院を希望。丹下(市村正親)は断るが、不起訴で釈放された蛭間(西田敏行)が病院長として戻り、入院をねじ込む。そんな中、未知子(米倉涼子)は梅沢の病気を見抜き、手術を買って出る。院内では、丹下と蛭間の水面下の抗争が勃発。丹下は未知子ではなく、浜地(清水ミチコ)による治療を進める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/ドクター-X 1,2,3,4) 第1,2話
林誠人(過去作/ドクター-X 2,3,4,5) 第3話
香坂隆史(過去作/火の粉、限界団地、、緊急取調室3、サイン)
演出:田村直己(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5) 第1,3話
松田秀知(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5)) 第2話
音楽:沢田完(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5)
主題歌:ソー・ホワット/P!nk
脚本家が「未知子の生みの親」から交代するとこうも違うか
第1,2話ですら、「大門未知子」の生みの親である 中園ミホ氏が脚本家に返り咲いたのに、「フリーランスの外科医」の設定があやふやで活かされておらず、その上、本作の見所である “未知子のオペシーン” も少なくなり、本作シリーズのファンとして、フリーランスで働く人間の一人として応援して来た『ドクターX~外科医・大門未知子~[6]』の第3話。
既に、これまで脚本家が交代する度に設定が微妙に変化するから、今回も驚きはしないが…
やり方次第で"未知子の千里眼"が活かせただけに悔やまれる
なのに、医療の素人の私でも「視野狭窄」や「飛蚊症」は気付くのに、それをわざわざ大袈裟な “がん” の病名を付けて…。まあ、「高血圧症」や「糖尿病」ではドラマにならないのは分かるが、やりようによって “大門未知子の千里眼” が活かせた設定だけに悔やまれる。
あとがき
結局、何らこれまでのシリーズよりも良くなった部分がないのが、この『6』。ギリギリで目新しかったのは、比留間院長の院長回診改め院長徘徊くらい。普通に見ている視聴者なら「いつも通り」と納得できると思いますが、折角の続編に大きな期待をしていた私には、第3話まで残念でしかありません。
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