相棒 season18 (第4話・2019/10/30) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season18』(公式)
第4話『声なき声』の感想。
厚生労働省職員・片桐(山本圭祐)の転落遺体が見つかった現場で、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はジャーナリスト・中川(長谷川朝晴)に遭遇。週刊誌記者・楓子(芦名星)の知人だという中川と話をした右京は、彼が最近取材した学校遊具での児童死亡事故に着目し、小学校や遊具の設置業者を調べ始める。一方、亘は片桐が所属していた過重労働撲滅特別対策室を訪ねて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
もっと「特命係」しか解決出来ない事件にして欲しかった
●脚本:児玉頼子/演出:権野元(敬称略)
日本の安全神話を揺るがすような…とか、特命係が政権に食い込むまでいかない、所謂 “社会派の相棒” も大きな魅力の一つ。序盤で靴を履いていない転落遺体から始まる展開も興味をそそったし、中盤までは「今回も、良作?」と思ったのだが、今年で19年間も続く『相棒シリーズ』の内容としては、物足りなかった。
ありきたりとか既視感の類もあるが、それよりももっと「特命係」でなければ解決出来ないような事件にして欲しかった。ただ、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)の個々の “らしさ” は描かれたのは良かったと思う。
あとがき
まずは、脚本家が「ニコイチ」とか「カモネギ」なんて言葉遊びよりも、相棒らしさを引き出した脚本を書くべきだったでしょうし、演出家ももう少し工夫すれば緊張感を引き出せたかも。次回に期待します。
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