俺の話は長い (第3話・2019/10/26) 感想

俺の話は長い

日本テレビ系・土10ドラマ『俺の話は長い』公式
第3話・其の五『カボチャと喫茶店』、其の六『酢豚と墓参り』の感想。


房枝(原田美枝子)が店の常連客・薗田(本多力)から、カボチャを段ボール箱でもらう。食べ切れないので店のハロウィーン用の飾り付けにしようと、牧本(西村まさ彦)らとくりぬいていると、そこに満(生田斗真)が帰宅。へりくつを並べ立てて、ハロウィーン中止を訴える。一方、満は毎月、房枝の墓参に車を出していたが、綾子(小池栄子)と家族がその給油の場面を目撃して…。
---上記のあらすじは[[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:金子茂樹(過去作/プロポーズ大作戦、世界一難しい恋、もみ消して冬)
演出:中島悟(過去作/セカムズ、もみ消して冬、これは経費で落ちません!) 第1,2
   丸谷俊平(過去作/ゼロ一獲千金ゲーム、もみ消して冬、イノセンス冤罪弁護士) 3
音楽:得田真裕(過去作/家売るオンナシリーズ、アンナチュラル、インハンド、監察医 朝顔)
主題歌:関ジャニ∞「友よ」(INFINITY RECORDS)

まるでお隣さんの家を覗き見しているような不思議な新感覚

演出家が第1,2話の中島悟氏から丸谷俊平氏へ交代したせいか、映像的に引きの画(遠くから全体を見ているようなアングル)が増えて、逆の寄り画が減った分だけ、これまでよりも、良い意味での “こじんまりとした雰囲気” が削がれた感じは否めなかったが…

それでも、普通なら演出家の交代など気にならない程に、この第3話も、まるでお隣さんの家のやり取りを覗き見しているような不思議な感覚が、たっぷり堪能出来た。

1粒で2度美味しい展開と2回を通して岸辺家を描く事が合体

そして、連ドラとしては第3話になって、かなり家族のプライベートな部分が掘り下げられて描かれたのが印象的だった。

これまでは、ある意味で、「満 vs 綾子」の姉弟の屁理屈と常識論の戦いで、最終的には満(生田斗真)が綾子(小池栄子)にやり込められて、事態が一歩前進する…と言うパターンが強調されて来たのに対して…

前回の第2話も若干この傾向はあったが、この第3話では、前半の其の五『カボチャと喫茶店』はこれまで通りのパターンで、後半の其の六『酢豚と墓参り』では、満の亡き父への思いに綾子たちが靡いてしまう…と言う、前半と後半で結末が違うことがより強調された。

更に今回は、前半と後半で「満の亡き父への思い」が共通に描かれたことで、所謂1回の放送に複数話を入れる「サザエさん方式」を採用したから出来る “一粒で二度美味しい” 展開を活かしつつ、その上でしっかりと「岸辺家」が丁寧に描かれた。いよいよ本作らしさが際立って来たと思う。

あとがき

絶妙なキャスティングに、演技派&個性派の俳優陣に、小ネタを入れつつ実は深掘りの人間ドラマである脚本に、視聴者を飽きさせない演出が、見事に融合したホームドラマだと思います。個人的には、満の論理展開と言動が楽し過ぎます。笑えて、考えさせられて、ちょっぴりグッと来るこの感覚。

「ニートが主人公!?」なんて色眼鏡で見ないのは勿体ないです。

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【これまでの感想】
第1話 第2話

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俺の話は長い 第3話

なんだか、映像版・落語を感じてしまった私… この、ゆるりとした新感覚のドラマ・ワールドが好きです。人を選びそうな作風ですが、事情と屈折に溢れ、でも、懸命に生きてる家族の姿をユーモラスに描き、「癒やされる」「ほっこりする」と、好きな人には評判も上々だとか…大学を卒業後、コーヒーにハマり起業したものの失敗。以降は喫茶店を営む母親の房枝に寄生して、実家で無職のニート生活を送り、屁理屈をこねまくる、...

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