時効警察はじめました (第3話・2019/10/25) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』(公式)
第3話『婚活の女神の恋の罠』の感想。
霧山(オダギリジョー)と三日月(麻生久美子)は婚活アドバイザー・町子の説明会へ。25年前、町子のセミナー受講者が婚約を祝う会場で謎の言葉を残して殺され、婚約者の公彦が疑われた。町子のアリバイ証言で容疑は晴れ、事件は時効となるが、町子は公彦と結婚。霧山は町子に疑いを持つ。ところが、町子の教えで三日月は婚活に夢中になり、霧山にも衝撃の変化が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:三木聡(過去作/時効警察シリーズ) 第1話
福田雄一(過去作/勇者ヨシヒコ、左江内氏、今日から俺は!) 第2話
大九明子(過去作/映画「勝手にふるえてろ」)
田中眞一(過去作/みんな!エスパーだよ!、警視庁いきもの係) 第2話
小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3) 第3話
演出:三木聡(過去作/時効警察シリーズ) 第1話
塚本連平(過去作/お迎えデス。重要参考人探偵) 第2話
大九明子(過去作/映画「勝手にふるえてろ」)
今泉力哉(過去作/セーラーゾンビ、オー・マイ・ジャンプ!) 第3話
森ガキ侑大(過去作/映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」)
音楽:坂口修(過去作/時効警察)
主題歌:椎名林檎「公然の秘密」
第2話以降は「時効警察シリーズ」に無関係な脚本&演出のコンビ…
第1話だけが、過去の「時効警察シリーズ 」を担当した脚本家と演出家の組み合わせで、第2話以降は「時効警察シリーズ」に関わっていない脚本家と演出家のコンビゆえに…
2006年の『時効警察』、2007年の『帰ってきた時効警察』に強い思い入れがあり、更に今夏に放送された『時効警察・復活スペシャル』で 12年ぶりの復活へ大いに期待した私や、同じ時効警察ファンは、予想外の内容にがっかりしていると思われる、この第3シリーズ。
全体が淡々とし過ぎて、本作らしい "濃さ" が殆ど無かった
今回は、とにかく全体が淡々とし過ぎて、本作らしい “濃さ” が殆ど無かった。その分と言っては何だが、必要性を感じないかっとやシーンが多くて “超薄口” だったため、昨晩見ながらウトウトと眠ってしまった。やはり、過去の「時効警察シリーズ」を未見な視聴者は楽しめても、 12年ぶりの復活を期待した私には物足りなかった…
あとがき
どうやら、今シリーズ経験者の三木聡氏が作品に関わらないとダメかも。それに、先日も書いた通り、私が観たいのは「霧山(オダギリジョー)と三日月(麻生久美子)」のやり取りであって、話の腰を折るだけの彩雲(吉岡里帆)は要らないと思います。従って、私の良き思い出が、これ以上 “負のイメージ” で塗り替えられるのは嫌なので、今回で継続視聴は止めます…
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