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ドクターX~外科医・大門未知子~[6] (第2話/15分拡大スペシャル・2019/10/24) 感想

ドクターX~外科医・大門未知子~[6]

テレビ朝日系・木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~[6]』公式
第2話/初回15分拡大スペシャル『(不明)』の感想。



肝臓移植を要する病気で大企業グループCEO・二色が入院。だが、家族は移植への協力を拒否していた。二色からの出資金を望む丹下(市村正親)は、ドナー探しを指示する。一方、治療費が払えず退院勧告された肝臓がん患者・古沢は、外科医・多古(戸塚純貴)の幼なじみ。古沢と会った未知子(米倉涼子)は、彼の恋人・由理に、結婚して肝臓移植のドナーになるよう告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/ドクター-X 1,2,3,4) 第1,2
   林誠人(過去作/ドクター-X 2,3,4,5)
   香坂隆史(過去作/火の粉、限界団地、、緊急取調室3、サイン)
演出:田村直己(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5) 第1
   松田秀知(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5)) 2
音楽:沢田完(過去作/ドクター-X 1,2,3,4,5)
主題歌:ソー・ホワット/P!nk

期待しているだけに、粗が気になってしょうがない!

『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズは、本当に大好きな医療ドラマで、自分が未知子とは比べ物にならない程であるが「フリーランス」で巨大ホテルの中で一人で働いている立場だから、どうしても大門未知子(米倉涼子)の考え方に共感する部分も多い。

更に、この『6』は、久し振りに本作の “生みの親” である脚本家・中園ミホ氏が復帰したシリーズであるから、否が応でも期待が高まっている。だから、ちょっとしたことでも気になるし、引っ掛かるのだ。

"フリーランスランスらしさ"や"孤独感"が過去シリーズ中で最も弱い

まず、同じフリーランスの立場として、もはや大門未知子は “一匹狼” に見えていない。確かにフリーランスには自分で職場を持ち働くタイプと、組織に属して能力を発揮せざるを得ないタイプの職業がある。

同列に並べるのはおこがましいのを承知で書けば、私は有名巨大ホテル、大門未知子は “あの腕” を活かせる巨大病院がなければ、能力を発揮するどころか仕事も出来ない。だから、私はあちこちに能力を必要とされて、あちこちの “現場” で仕事をする意味と、いつ “クビ” になるか分からないと言う意味で “一匹狼” の部分があると思ってはいる。

だが、今の大門未知子は、結果的に常に東帝大学病院と契約し派遣されているし、最近は “クビ” になるようなことはほぼ無くなっているから、“フリーランスらしさ” や “孤独感” が過去のシリーズ中で最も弱い。

やはり、未知子は自分の技術を活かし思い通りに患者を助けるための手術をする。そのために、東帝大学病院に派遣され続ける必要があるとか、いつ “クビ” になっても構わないから誰にでも反発するのを止めないし、その結果で病院自体が変わって行くのが『ドクターX』が描くべきものでは無いだろうか…と思う。

医療ドラマとして良く出来ているが、「ドミノ倒し」を強調し過ぎ

また、今回に限って言えば、あまりにも序盤で「ドミノ倒し」を強調し過ぎて、開始早々にどんでん返しのある展開が見えちゃった。もちろん、親が、娘が、恋人が、肝臓移植を上手くやって…と言う展開は、医療ドラマとしてベタではあるが、良く出来ているとは思う。

『6』は東帝大学病院でなく、新病院でやり直した方が…

しかし、前述の通り、もはや、未知子が「東帝大学病院の一員」で「ただの我儘な女医」のように描かれてしまっているから、普通の敏腕医師が活躍する医療ドラマになってしまっている。そこが最も残念。

いくら、最後にお約束の「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)が請求書を持参するシーンを入れても、未知子の “フリーランスらしさ” は描けていない。やはり、これ、未知子が完全に東帝大学病院に “安定して常駐” しているように見えてしまっているのが、悪影響を及ぼしているのではないだろか。

いくら蛭間(西田敏行)を一時的に退場させても “安定して常駐” は簡単に消えない。だからいっそのこと、『6』では東帝大学病院に愛想をつかせた未知子が、新しい大学病院を舞台にして、未知子が一からその病院で疎外感を受けつつオペしながら信頼を勝ち取る過程を描いた方が良かったように思う。

病院側が一度は「美智子に手術はさせない」展開が解せない

それと愚痴のついでに書いてしまうと、既に未知子は多額の契約金で完全に東帝大学病院に “安定して常駐” しているのだから、病院側が一度は「美智子に手術はさせない」と言う展開が解せない。「万が一の保険」として多額の契約金で未知子を常駐させている意味が無いではないか。

あとがき

未知子は、医師免許が無くても出来ることは「致しません」なのに、ドミノ倒しを何度もやっていた。確かに、子ども相手だから「未知子の女らしさ」的な部分も描きたかったと言われればそれまでですが、番組冒頭では私服(とは言え、職場内で出勤前)でドミノ倒しを子どもたちとやっていたのは良しとして(気分的には、院内に入ったら…と思います。

だって、その直後に私服のまま急患の処置をする訳だから)、終盤で勤務時間中に白衣姿で子どもたちとドミノ倒しをするのは “未知子のルール順守” と言う意味で違うと思います。「X」のドミノ倒しをやりたかったのは分かりますが、やはりそこは「致しません」のだから、見ているだけ…と描き分けるべきだったと思います。だから、ドラマ全体も、スッキリせず、モヤモヤするのだと思うのですが…

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【これまでの感想】
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