相棒 season18 (第3話・2019/10/23) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season18』(公式)
第3話『少女』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、鑑識課の益子(田中隆三)の猫を捜す中で会った小学生・明菜(大島美優)の自宅へ。すると同じマンションで飲食店経営者・沢木(三溝浩二)が殺され、明菜が犯人に連れ出されたらしいと分かる。指紋から浮上した逃亡犯・島村(三浦誠己)には自殺した恋人がおり、恋人は沢木にゆすられていた。その頃、明菜は島村に驚きの話を始めていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
"町の小さな事件" から始まるツカミは良かった!
●脚本:神森万里江/演出:権野元(敬称略)
今時、バスでペレペラ喋ったら、たちまちSNSに投稿されちゃうんじゃないの? とか、子どもを事件に巻き込むエピソードはどうかな? とか思うには思うが。
冒頭の、猫探しと言う “町の小さな事件” から始まる雰囲気は、最近の政治家や警察官僚や大物の事件に強引に首を突っ込むパターンと違っていて、私にとってはツカミはオーケーだった。
どんでん返しも巧みだし、犯人を諭す右京も久し振りで…
その後の展開も、逃亡犯・島村役の三浦誠己さんがいつものような “悪人” には見えなかったから(笑)、何かしらのどんでん返しがあるは想像できてしまったが、逃亡犯・島村と猫を捜す中で会った小学生・明菜(大島美優)の境遇を上手く重ねながら、久し振りに犯人を諭す右京(水谷豊)が描かれたのが良かった。
「これぞ! 相棒」と思わせてくれた記憶に残るエピソード
また、今回は右京と亘(反町隆史)の描き分けに成功した上に、冒頭で登場した猫探しを依頼した鑑識課の益子(田中隆三)の特命係の一員のように描かれたのも新鮮だったし、猫を使ったオチも面白かった。全体もメリハリが効いており、久し振りに「これぞ! 相棒」と思わせてくれた記憶に残るエピソードだった。
あとがき
ほんと、久し振りに観たかった『相棒』を観た…と言う気持ちです。この調子で進んで欲しいです。
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