ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~ (第1話 [全10話]・2019/10/18) 感想

ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~

NHK総合・ドラマ10『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』公式
第1話(全10話)『真奈子、爆発する』の感想。
なお、本作の失敗学監修である畑村洋太郎(東京大学名誉教授)の著書、「失敗学のすすめ」(講談社文庫)は、既読。


東京第一大学の工学部教授・天ノ真奈子(松雪泰子)は、“失敗学”を立ち上げて研究を重ねていた。失敗学とは失敗の責任を追及するのではなく、原因と背景を究明して知識化し、再発防止に役立てる学問のこと。その活動は工学の枠を超えて、企業の不正や医療事故など好奇心の赴くままに広がっていき、事故調査は真奈子にとって格好のフィールドワークになっていた。 マイペースで勝手気ままな性格の真奈子は、相手をイラつかせることもしばしば。しかし、脳内に蓄積した古今東西の失敗データベースを武器にした天才ぶりで、事故の真実へたどり着こうとする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:八津弘幸(過去作/下町ロケット、家政夫のミタゾノ1,2,3、陸王) 1
   徳尾浩司(過去作/あいの結婚相談所、警視庁ゼロ係3、おっさんずラブ)
   吉田真侑子(過去作/陸王、ヒモメン、下町ロケット)
演出:福井充広(過去作/ミストレス~女たちの秘密~) 1
   笠浦友愛(過去作/この声をきみに)
   家次勲(過去作/ミストレス~女たちの秘密~)
音楽:眞鍋昭大(過去作/後妻業)
主題歌:あまりにも素敵な夜だから/[ALEXANDROS]

本作の「失敗学」の監修の著書は既読でして…

“失敗学” の専門家が、様々な事故調査委員会で、斬新な思考回路で活躍するドラマだ。前述の通り、本作の「失敗学」監修である畑村洋太郎(東京大学名誉教授)の著書、「失敗学のすすめ」は既読で、楽しむ…気を満々で迎えた第1話。

面白くて上質な「科学的要素の強いミステリードラマに仕上がった

全体的には「ハインリッヒの法則(一般的には “ヒヤリハット” 」に基づいたドラマだ。法則に関しての考え方は敢えて触れないが、ドラマとして見ると、緩急はあるし、水ドラマの面白さもあれば、どんでん返しの楽しさもあって、理系の私には予想以上に面白い「科学的要素の強いミステリードラマ」に仕上がったと思う。

最後の仮説の論理的な説明が分かり難かったのが残念…

ただ、気になるとすれば、論理的な描写、今回で言えば最後の仮説の論理的な説明が分かり難かったこと。ただ、小難しさを排除したら本作の醍醐味が失せるし、分かり易さを強調すれば、単なる推理ドラマになってしまう。今後は、その辺のさじ加減が “肝” になるかも…

あとがき

失敗の連続の私としては、ずっと以前から本作の失敗学監修である畑村洋太郎(東京大学名誉教授)に注目しており、遂に連ドラ化、それもNHKで…と言う感じです。当然、好みの分かれる作風ですが、自然 or 自然の災害が頻発する日本で、身近な “失敗” から “やるべこと” を学ぶ、きっかけになると良いなと思いました。

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