相棒 season18 (第2話/テレビ朝日開局60周年記念スペシャル・2019/10/16) 感想

相棒 season17

テレビ朝日系・『相棒 season18』公式
第2話/テレビ朝日開局60周年記念スペシャル『アレスの進撃~最終決戦』の感想。



最北の離島・天礼島の連続殺人に巻き込まれた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、誰もが容疑者である元レンジャー・岩田(船越英一郎)を捜している間、舞台となった「信頼と友好の館」を捜索する。すると、岩田の娘・ミナ(北香那)がいた部屋から、片山雛子(木村佳乃)に関する記事が書かれた週刊誌を見つけ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

期待度が星4つの本作だから…

●脚本:輿水泰弘/演出:輿水泰弘(敬称略)

敢えて、期待度が星4つの本作だから、褒めるべき部分と落胆した部分を明確に書こうと思う。

前半の "右京と亘とのコミカルでシニカルなやり取り" は面白かった

まず、褒めるべき部分。と、書いておいてなんだが、一部では尺が長過ぎる部分が無かった訳ではないが、今の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)でしか成立しない、凸凹コンビならではの会話が、特に前半で楽しめたのは褒めたい部分だ。

やはり、本作に於ける右京と亘は『相棒』の名の通りに “相棒” 同士なのだから、互いの個性を尊重しつつ、自分の考えを主張するようなコミカルでシニカルなやり取りは、本作らしくて良かった。もちろん、Season14から既に5年目を迎える “相棒” な訳だから、この程度のコンビネーションの楽しい会話劇が成立して当然だ。

ただ、最近は若手の脚本家を登用する傾向もあって、過去のエピソードの扱い方がおかしい脚本家もいるのも事実。従って、今回に関しては、ベテランの輿水泰弘氏が脚本を担当したのが成功した…と言うだけかも知れない。

ミナがターゲットにすべきは一般人の雛子でなく議員の鑓鞍では?

あとは、ほぼ落胆したところばかり。まず、今回の事件の犯人たちが、なぜ最終的な攻撃対象を、今や一般人である片山雛子(木村佳乃)にしたのかってこと。

あれだけ壮大な犯罪計画を企てるのであれば、今回の犯罪で唯一の替えの暗躍者であり、悪人な役人は 国家公安委員長・衆議院議員の鑓鞍兵衛(柄本明)でないと、事件の発端から犯行の目的までズレまくっていると思う。

確かにスペシャルだし、オジサンばかりを画面に登場させ続けるよりも、木村佳乃さんの出番を増やしたいと言う、営業的な気持ちは分からなくもない。しかし、やはり、ミナ(北香那)たちが片山雛子を攻撃相手に選ぶと言う筋書きは強引過ぎると思う。

特命係だから解決可能な事件と犯人づくりに穴が開いた

それと、どうも最近のスペシャルは、規模を異常に広げて自滅するケースが多い。 テロリストだの傭兵、今回は元レンジャーが登場したが、実際の日本にそんな犯罪者があちこちに転がっていると言うのが現実離れし過ぎ。大量に人が殺されれば、「相棒」の出番…と言う展開も、そろそろ飽きて来た。

今回に限れば、そもそもの犯行の動機すら、強引に作った感じが否めない。これなら、あれこれ古株の登場人物らを絡めずに、単純に「特命係 VS 最強連続殺人犯」で良かったと思う。レギュラーの登場人物たちの出番を何とかして少しでも多く作るために、最も注力すべき、特命係だから解決できる事件と犯人づくりに穴が開いてしまったように思う。

あとがき

なんか父が娘を殺すと言うオチも、右京さんよりも片山雛子の演説の方が見応えがあったのも、解せません。いいや、何よりも解せないのは、『花の里』の “新女将” が誰なのかを、未だに見せないこと。ラストで『花の里』のシーンがあっての『相棒』なのに…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【Amazon.co.jp限定】相棒 season17 ブルーレイBOX(6枚組)(オリジナル台本風ノート付) [Blu-ray]


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/13351/


【これまでの感想】
第1話

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

相棒 Season18 アレスの進撃~最終決戦」

連続殺人事件と、未曾有のハプニング。今回は、次々と相棒メンバーズが、次々と登場。片山雛子(木村佳乃)が絡むとは意外だったけれど、個人的に、キーマンで、岩田(船越英一郎)の娘、ミナ(北香那)に、なかなかの美しさと、役者としての魅力、感じました。サイバーセキュリティ対策本部捜査官・青木年男(浅利陽介)は、ますます屈折度を高めてくるし、ちょっと出演の、お偉いさん達も健在をアピール。右京(水谷豊)と...

相棒18 第2話

右京さん(水谷豊)と亘(反町隆史)は、北海道の天礼島で起きた、不気味な連続殺人の容疑者で特殊部隊の訓練を受けた自衛隊員・岩田(船越英一郎)を、滞在先から逃走させます。 一連の殺人が岩田の犯行か疑念を抱く2人は、北海道警が彼の行方を捜している隙に、連続殺人の現場となった日本とロシアの交流施設に潜入します。 施設内を捜索した2人は、ミナ(北香那)たちの部屋から週刊フォトスを発見します。 右...

相棒season18 第2話

『アレスの進撃~最終決戦』内容行方不明となった右京(水谷豊)を探すため天礼島にやって来た亘(反町隆史)ようやく、再会出来たものの、連続殺人に巻き込まれてしまう。警察が容疑者としたのは、元レンジャーの岩田(船越英一郎)右京と亘は、警察が岩田を追うことを見越して、岩田に情報提供し、逃亡させる。その間に、ふたりは、“信頼と友好の館”へと潜入。何らかの人物が、事件を起こす前に、岩田に連絡を入れたこと...

相棒18 テレ朝(10/16)#02

第2話 アレスの進撃~最終決戦 あらすじ右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎)を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。すると、ミナ(北香那)らメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。その意味を推理する中、2人は、館のメンバーが利用していた漁師小屋で、海上の...

「相棒 season 18」第2話

2年前の週刊誌。 毒にも薬にも。 第2話『アレスの進撃~最終決戦』ネタバレです。

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR